寺町大円さんと菜穂子さんの「寺町畑」から、新米のニュースが届きました。
大円さんは、WANの理事の寺町みどりさんの息子さんです。今年は作付が増えて収量に余裕ができたので、WANでもご紹介させていただけることになりました。
「寺町畑」は、農薬、化学肥料を一切使っていません。
お米の品種は、そのほとんどが地元の岐阜美濃地方でしか栽培されていない「初霜」です。特徴は、粒の大きさと冷めてもおいしいこと。
みどりさんから理事会の時などによくおにぎりをいただき、 確かに冷めていても美味であることを私も実感しています。
さっそく新米を注文して、いただきました。
おいし〜い。冷めても美味しいですが、炊きたては格別。
最近の銘柄のお米は甘みが感じられるものが多い中、初霜はお米本来の旨さが感じられます。
「寺町畑」のお米もお野菜も卵も、本当においしい。やっぱりていねいに作られ ているからでしょうね。その分、生産者は雑草や害虫と向き合い、強い土づくりにも腐心しなければなりません。
化学肥料を使うことは、人間で言えばサプリメントで補うようなものなので、それではしっかりとした土壌はできず、健康で強い稲も育ちません。
寺町畑の米づくりは、「生命の溢れる土」にするために、肥料は「EMぼかし」 や「発酵有機肥料」など微生物が生み出すものしか使っていません。
雑草や害虫と向き合っておられることを、最初は「格闘しておられる」と書いていたのですが、大円さんから「雑草や害虫も、有機栽培では土作りの大切な一員なので」という理由から「格闘」を「向き合っている」に変えて欲しいと言われました。そんな小さなところにも寺町畑の心が感じられます。
こうした日々の努力から生まれる季節の恵みを、ぜひ味わって下さい。
気に入っていただけたら、毎月1回などの割安な定期配送も可能とのことです。
ご注文は、こちらから。
http://teramachibatake.com/?mode=f8
寺町畑の詳しい情報は、こちらHPをご覧下さい。
http://www.teramachibatake.com/
中塚圭子
2016.11.28 Mon
タグ:食