2009.12.20 Sun
Wan会員の皆様からも、今回の特集におすすめ本を投稿していただきました!
数は多くありませんが、やはり、みなさん素敵な本をお読みですね。(残念ながら、いただいたアンケートのなかで、本が特定できず、掲載できないものがありましたことをおわびいたします。
※書名の記載間違いとおもわれるもの、特定の書名がないもの‐(例)「フェミニズムの本」、「性的マイノリティが主人公の本」などジャンル名が書いてあるものなど。また、洋書につきましては、大変申し訳ございませんが、今回の特集に組み込むのには、難易度が高いのではないかとおもわれるものが多かったことから、翻訳本がないものは掲載を見合わせさせていただきました)
—————————————————
「ちいさかったわたし」と「いまちいさいあなた」へ贈りたい本
『イグアナくんのおじゃまな毎日』
★いくつぐらいのとき、どんなときにこの本をはじめてお読みになりましたか?
小学生の頃
★この本をすすめる理由や、この本に関する体験
この本の主人公、樹里は誕生日にペットをプレゼントの名のもとにおしつけられます。
それがなんとイグアナ!
お世話がかなーりたいへんなイグアナくんがやってきて、樹里の家はたいへんなことに・・・。
しかし、樹里はぶうぶういいながらも、だんだんイグアナくんに親しみを感じていきます。
さっぱり何を考えているかわからないイグアナとの生活を、とってもコミカルに描いた作品です。
おすすめポイントは
樹里が、ある人物の筋の通らない言い分に対し、タンカをきるシーン。
ちいさな女の子だって、はっきりものをいっていいのだっ、と背中を押された気分になりました。
作者の佐藤多佳子さんは『一瞬の風になれ』 など、YA小説でも有名ですが、元野球選手の主夫パパと、単身赴任中のキャリアママをもち、少年野球でピッチャーをつとめる女の子が主人公の『ハンサム・ガール』 などもおすすめです。
(motimotiさん・20代)
『七つのぽけっと』
★いくつぐらいのとき、どんなときにこの本をはじめてお読みになりましたか?
4~5歳くらいから、繰り返し何度も。
★この本をすすめる理由や、この本に関する体験
最初は親に読み聞かせてもらい、以後何度も自分で読み返していた記憶があります。
たぶん、当時はフォア文庫版で読んでいましたが、復刻されていたのでとても嬉しくなりました。
最後に読んだのはもう小学生のときではないかとおもいますが、今でもふっと、なみだを食べる鬼の絵や、タクシーが走る情景などをおもいだします。
(泣き虫の男の子のお話でした)
作者など当時はまったく意識していなかったけれど、今見返してみたら、あまんきみこさん、佐野洋子さんのコンビなんですね!
なんて贅沢な本だったんだ! と、びっくり。
とても優しいお話ばかりで、おすすめですよ。
(kikiさん・30代)
『フランダースの犬』
★いくつぐらいのとき、どんなときにこの本をはじめてお読みになりましたか?
7~8歳
★この本をすすめる理由や、この本に関する体験
*父が読んでくれたので印象的
*人の温かさ、悲しいときでも救いはあることを感じさせる。人間関係の面白さを知る。
(わかばさん・70代)
[booklink=4001106876]『モモ―時間どろぼう
とぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 (岩波少年少女の本 37)』[/booklink]
★いくつぐらいのとき、どんなときにこの本をはじめてお読みになりましたか?
大人になって子どもに読んでやった
★この本をすすめる理由や、この本に関する体験
子どもがよく覚えている。よかったと大人になって言っている
(わかばさん・70代)
—————————————————
「大きくなりかけだったわたし」と「大きくなりかけのあなた」へ贈りたい本
『一九八四年』
★いくつぐらいのとき、どんなときにこの本をはじめてお読みになりましたか?
19歳~20歳
★この本をすすめる理由や、この本に関する体験
全体主義のおぞましさを痛感させる
(わかばさん・70代)
『魅せられたる魂』
★いくつぐらいのとき、どんなときにこの本をはじめてお読みになりま
したか?
19歳~20歳
★この本をすすめる理由や、この本に関する体験
女性に勇気を与える
(わかばさん・70代)
『チューリップ・タッチ』
★いくつぐらいのとき、どんなときにこの本をはじめてお読みになりましたか?
ごく最近です。働きはじめてから。
★この本をすすめる理由や、この本に関する体験
友だちを見捨てたことはありますか?
平凡な少女ナタリーは、チューリップという同じ年頃の女の子と友だちになります。
チューリップは、平気でばかげた嘘をつき、大人をからかい、同級生を傷つけ、みんなに嫌われている子ども。
どうやら家では虐待されているようです。
すっかり彼女に魅了されたナタリーは、いつでも一緒に行動し、なんでもいうことをきき、依存しあうような絆を結びます。
そして、ふたりの<あそび>はしだいにエスカレートしていきます。
しかし、ふたりでいっしょに廃屋に火を放ったある日、ナタリーは
チューリップと決別することを選びます。
そのときチューリップは・・・。
うつくしい言葉で語られる、苦い物語です。
(motimotiさん・20代)
カテゴリー:シリーズ









