食は、しあわせの種――少しだけ、ちゃんと料理しようと思いはじめたあなたへ

著者:高石 知枝

花伝社( 2017-12-14 )


 食が大事ってことは、誰もが知っています。
ただ日々の忙しさにいい加減になったり、いつでも当たり前に食べられる世の中になった結果、飽食に走ったり,ただお腹が満足すればいいと、餌のように食べる人も増えてきました。
工業製品のようにきちんと管理して野菜など育てているものも増えました。

食の乱れは、社会の乱れにつながり、病気になる人、何か精神的におかしくなってしまった人などどんどん増えています。

食べるということは命をつなげ、人をつなげていきます。
そして一番の安心安全は、自分で作ることです。 でも、それがなかなかできなくて・・という方のために簡単にできる料理方法も載せました。
「料理が楽しい」と思って作ることが、自分やまわりの心もからだもしあわせにしてくれます。
そう思ってもらえるよう、私の食に対する考え方、料理の作り方をこの本に書きました。