オンラインセミナー「社会運動の再生に向けて~韓国の市民・女性・労働運動から学ぶ vol.1」のご案内

 一般社団法人生活経済政策研究所が主催するオンラインセミナー「社会運動の再生に向けて~韓国の市民・女性・労働運動から学ぶ」の第1回セミナー「韓国の女性運動活動家が語る#MeToo運動―いかに韓国女性たちはつながり、たたかったのか? その戦略と成果は? ―」が次の通り開催されます。
 大きな盛り上がりを見せた韓国の#MeToo運動は、ジェンダー平等実現のための女性たちの闘いに発展し、性暴力加害者の責任を問うただけではなく、マスメディアによる二次加害の防止、性暴力に関する法制度の改善、学校や企業など日常生活における性差別と性暴力についての認識変化などの具体的な成果をもたらしました。
本セミナーは、なぜ韓国の#MeToo運動が大きく盛り上がり、広範な成果を獲得できたのかについて、女性団体や市民団体などが結集した「#MeTooと共にする市民行動」と「安熙正性暴力事件共同対策委員会」の活動においてコーディネーターの役割を果たした韓国女性団体連合(KWAU)と韓国性暴力相談所(KSVRC)の活動家を招き、それぞれの活動と「組織的対応」の要点についてお話しいただきます。

 録画の公開はありませんので、ぜひご参加して、韓国の話を聞き、韓国の活動家とつながってください。(同時通訳及日本語字幕)

日時 9月24日18時~

②場所 Zoomによるオンラインセミナー

③内容 
・ガイダンス 申琪榮(お茶の水女子大学教授)
・ビデオ講演①「韓国の#MeToo運動と女性運動」(日本語字幕)
 発表 KIM SOO HEEさん
 韓国女性団体連合(Korea Women's Associations United: KWAU) 部長(暴力・セクシュアリティ担当)
韓国女性団体連合は「#MeTooと共にする市民行動」の中核団体。 
・ビデオ講演②「反性暴力運動の前線―高位公職者の性暴力事件と共同対策委員会」(日本語字幕)
 発表 KIM HYE JUNGさん
 韓国性暴力相談所(Korea Sexual Violence Relief Center: KSVRC)副所長。
 韓国性暴力相談所は「安熙正性暴力事件共同対策委員会」や「ソウル市長威力による性暴力事件被害者支援団体」の活動の中核を占める。
・質疑応答
・ブレイクアウトルーム交流会

申込 生活経済政策研究所HP(http://www.seikatsuken.or.jp/)の申込フォームから9月17日までにお申し込みください。18日にZoomURLや注意事項等の招待メールをお送りします。

セミナーの詳細は生活研HPとYoutubeをご覧ください。