明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
感染者の数は増え続け、医療現場が逼迫する中、やはり自分にできることを地道に続けて 「感染しない」・「感染させない」よう身を引き締めていきたいと思います。

性被害トラウマ・サバイバーの私ですが、自分の思いが「音楽」になりました。
次の4月で、被害を受けてから丸3年が経ちます。
私の気持ちを汲んでくれた作曲家の友人が、素敵な曲に仕上げてくれました。
YouTubeでご視聴いただけます。

私たち音楽家に出来ることは、やはり「音で表現する」こと。
同じように苦しんでいる女性たちに、「あなたは1ミリも悪くない」と伝えたいです。
声を上げられなくたって、もちろん良いんです。
声を上げられる人は「傷が浅い」とか、そんな問題でももちろんありません。
ですが声を上げられる(ようになった)人は、冷たい現状を知ってしまった以上、周囲の人々の意識を変えたいと望むのではないでしょうか。

#MeToo #WithYou #NoMeansNo

加害する人々へ。
「人として生きていく」のなら、自分のしたことを恥じ、真摯に向き合ってください。
#ShouldIBeQuiet の時代はもう過去のこと。
「誰かを襲わないよう」に「気を付ける」のはあなた達の方です。

『水たまりは冷えきって』
作曲 齋藤未来
パーカッション 原順子
作詞・ピアノ・歌 千葉直美