2011.06.27 Mon

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イソップものがたり ライオンとねずみ

訳者など:ジェリー ピンクニー ()

出版社:光村教育図書

 なんとイソップを文章使わず描いてしまいました。それも絵本の機能を活かして、文章では不可能な、様々な動きを画面の隅々に描き込んでいます。 扉、ライオンの足跡の上にいるネズミ。その細かな描写。いきなりここから魅せられてしまいます。 表紙のライオンの目線を追ってうらびょうしを見るとネズミが笑っています。 そうした神経の行き届いた画の素敵さをぜひ子どもに伝えてあげてください。

カテゴリー:芸術 / ちいさかったわたしといまちいさいあなたへ贈る本棚 / ひこ・田中の、 子どもの本イチオシ

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