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署名にご協力を!リニア南アルプスルートの撤回を求めます。

2012.05.25 Fri

私たちは、リニア南アルプスルートの撤回を求めます.   「南アルプスの自然を愛する会」全国ネット

いま、「原発推進に賛成」という方はそう多くはないと思いますが。しかし、リニアが原発推進の象徴である事をご存じでない方が多い事に驚かされています。

リニアは東京(品川)から大阪(奈良)まで、大深度地下40mに巨大なトンネルを造り、時速450~500キロという飛行機並の超高速!かつ10cmも浮いて疾走するという、国内初の新幹線です。

それゆえに膨大なエネルギー(原発数基分)が必要と言われております。その路線上、中部電力は静岡の浜岡原発の再稼働を予定しているであろうと言われています。

昨年3・11震災後間もなく、「やはり、これからの新幹線は地上よりも地下の方が安全!放射能も津波の影響も受ける心配はない!」と、当時のリニア委員会も国交省も判断し、5月下旬に当時の大畠国交大臣が決定したのです。

2014年着工、2027年名古屋駅完成、2045年大阪駅完成とのことです。「2045年に大阪駅が完成してから何年走るのですか?」と聞いても「分りません」と…。JR東海は超秘密主義で肝心な事には何一つ答えようとしませんが、執拗に問いただしたら「コンクリート(トンネル・ガイドウェーなど膨大なコンクリートを使用する)を補修しながらでも使えるうちは使うと思う」と担当者は言う。そこでコンクリートの耐用年数を大手の建設会社にお聞きしたところ、「橋梁やトンネルなど、コンクリートの耐用年数はおよそ70年とみられている」とのことです。

読者の皆様、大阪駅2045年完成後に70年という年月を足してみて下さい。一旦リニアを走らせたら最後、100年以上、日本から原発は無くならないという事に気づかれませんか?

さらにこのリニアは「JR東海」が走らせるのです!最も危惧される事は、東海・東南海・南海(南海トラフ)という、いま、「巨大地震に超という文字がつく想像し難い大地震がいつ起こっても不思議はない」と専門家の言われているラインを走るのです。JR東海が言うように、地下40mなら本当に安全と言えるのでしょうか?

JR東海会長は、「原発を否定するような日本に将来はない!」とマスコミで発表していますが、本当にそうなのでしょうか?

私たちは「将来の人口減少予測から見てもこの事業は成功しない」と指摘する経済学者や、地震学者、脱原発の主張、「大自然を破壊するな」という環境保護活動の理念も深く理解し、「リニア南アルプスルートの撤回を求める署名運動」を展開中です。署名の内容をご一読の上、多くの方々のご賛同をお願い致します。

署名簿の引き出し先を下記に記します。

http://koufuusou.jimdo.com/ (署名簿らんから)

http://www.geocities.jp/koufuusou/(拙宅のHPのリンクから)

 「南アルプスの自然を愛する会」全国ネット

タグ:脱原発 / 原発 / リニア

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