
https://bessei.net/より
https://bessei.netよりご了承を得て転載します。
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≪選択的夫婦別姓を求める陳述書 大募集!!≫
「あなたの陳述書 裁判所に届け!動かせ!目指せ一万通大作戦!」
第3次選択的夫婦別姓訴訟弁護団では、選択的夫婦別姓を求める皆さんからの声を裁判所に届けるため、陳述書を集めています。
【対象者】 法律婚、事実婚、未婚を問わず、どなたでもご応募可能です!
【内 容】 数行程度でも構いません。最大4000字。
氏名は人格権であり、現在の民法が定める夫婦同氏強制制度は人権侵害! たくさんの声を裁判所に届けましょう。
【詳 細】 以下のサイトをご参照ください。サイトリンクにあるフォームから直接応募可能です。
https://bessei.net/call_for_statements/
【締 切】 2025年5月31日
【参考情報】日常的に不便である、困っているという説明だけでは、裁判官に事柄の深刻さ(人権問題であるということ)を分かってもらえない可能性があります(裁判官は、この問題が人権問題であると認識すれば、憲法問題として考えてくれますが、困っているというだけでは対応してくれない可能性があります。)。
この問題が個人のアイデンティティや個人の尊厳の問題であること、つまり人権の問題であるということを、正面から書いていただければと思います。
また、「たまに」感じるだけでは、たいした喪失感ではないように裁判官に受け取られてしまう可能性があるので、区役所、病院、銀行、子どもの学校、クレジットカード決済時、親族の集まり時などなど、戸籍姓での対応を迫られる場面は日常的に多々あり、その度に、やるせなさや、やりきれなさだったり、不公平感だったり、諦めだったり、怒りだったり、絶望感だったり、色々な感情がわきあがり、それと日々なんとか折り合いをつけようとして生きている、でもつけられない、といったような、アイデンティティの喪失感の日常性と、具体的にどんな感情が生じているのかが感じられるような記載があると伝わりやすいと思います。
さらに、例えば改姓による苦痛(職場で戸籍姓で呼ばれることによる苦痛)で心身のバランスを崩して職場も辞めたというような、喪失感の大きさが客観的にあらわれている記載も、分かりやすいのではないでしょうか。
このように、それが人権の問題であることを明示すると共に、ご自身の経験や思いについて、継続性・具体性・客観性があると、裁判官に人権の問題であることが伝わりやすいと思います。