
Oilに背中を押されたという感想がうれしい!
2021年10月に【Oil】創刊号『あとまわしにしない「生活設計」』を上梓しました。「老いる」と体に脂がつきがちで、潤滑油は枯渇する……なにかとオイルだということで、シリーズ名は「Oil(老いる)」。
その第2弾のテーマは「老後の資金」。自画自賛ですが、2号目にしてリアルに実質的な内容が詰まっていて、大満足です。
だれもが自分の弱みを隠そうとしていませんか? 今号のテーマである「お金」を筆頭に、年齢、衰える肌、家族の精神障害……世間並みでない自分。自分を社会と比べて卑下してしまう。随分、なにかを我慢して生きてきたように思いませんか。
2号に登場する人たちは、年齢を経たいま、さまざまな自分の弱みをオープンにして、人生を本音で明らかにしてくれました。じつに誇らしい生が誌面のあちこちに溢れています。
それは特殊な人の話ではなく、多様な人たちが個性を認め合うという選択を続けるなかで、得られる豊かさでもありました。
そうした生き方、高齢期の過ごし方をどうしたらできるのかといえば、まずは思いのままの行動を起こすこと。周囲や家族ではなく、自分自身が思いのままにやってみれば道は自ずと拓ける。高齢期だからこそ、その一歩を踏み出してみればいい。
弱みが強みとなって、豊かな時間を手にいれることができます。誌面に登場する人たちがその例です。
Oilに背中を押された、という感想がうれしいです。
自分に正直に、シンプルなことが伝わる一冊です。
◆近山恵子プロフィール
1949年生まれ。1990年より高齢者の住まいをプロデュースし全国展開する。1999年一般社団法人「コミュニティネットワーク協会」副会長。2018年「那須まちづくり株式会社」代表就任。2020年国土交通省「地域づくり表彰事業・小さな拠点部門『国土交通大臣賞』」を受賞。
◆書誌データ
書名 :Oil (老いる)VOL.2 「老後のお金」は足りますか?
著者 :まちづくり広場【Oil】編集委員会
頁数 :128頁
刊行日:2022/3/20
出版社:ジャパンマシニスト社
定価 :1430円(税込)
慰安婦
貧困・福祉
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非婚・結婚・離婚
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身体・健康
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