
第30回萩原朔太郎賞受賞
もう知らない誰かに勝手に使われたり奪われたりしなくていい
かわいいとか幸せそうとかおもわれなくてもいい
わたしがわたしじゃなくたっていい森の
秘められた水の辺にはわたしかもしれないひとたちがいる
(詩「世界が魔女の森になるまで」より)
『早稲田文学増刊 女性号』初出で話題となった長編詩「世界が魔女の森になるまで」を中心に、〈わたしだったがもしれない誰かの声〉を詩の言葉で掬い取り、孤独な強さとシスターフッドのゆるやかな可能性を探りながら編んだ詩集。
第30回萩原朔太郎賞受賞。
「対話でもなく独白でもなく、言葉の光の延べ棒のごとくに、しんなりと満ちてくるこのなにかがじつにしづかでうつくしい」(吉増剛造氏選評より)
高見順賞を受賞した前詩集『Tiger is here.』(2015、思潮社)以後、この現実を生き延びようと歩みたどりついた新たな境地。
装画=イケムラレイコ、装幀=白本由佳
◆書誌データ
書名 :やがて魔女の森になる
著者 :川口晴美
頁数 :112頁
刊行日:2021/10/20
出版社:思潮社
定価 :2640円(税込)
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