2023年度第27期女性学講演会
「女性兵士が問いかける地平-エチオピア、ルワンダ、ソ連、ウクライナの事例から」

【日時】4月15日(土)  14時~17時30分(対面・オンラインのハイブリッド開催) ZOOM利用
【参加費】無料
【場所】対面:大阪公立大学中百舌鳥キャンパス学術交流会館

以下のリンク先よりお申込みください。
https://www.omu.ac.jp/sss/cws/info/news/entry-24774.html

【趣旨】
女性は兵士として、世界各地における国家間の戦争や国内で発生した内戦に動員され、志願してきました。女性たちはどのような経緯で戦争に加わり、そこで何を期待され、何を考えてきたのでしょうか。女性兵士がかかわった戦争の性格は多様であり、その在り方や意義はそれぞれの戦争と社会的背景を考慮して解釈される必要があります。本シンポジウムでは、エチオピア、ルワンダ、ソ連、ウクライナの女性兵士の経験を検討することで、女性兵士を取り巻く社会や国家、軍隊の在り方を検討し、女性が兵士として戦争に参加することの意味を考察します。

【講演者】
橋本信子(大阪経済大学)
「女性が兵士になるとき―ソ連、ウクライナの事例」
眞城百華(上智大学)
「エチオピア・ティグライにおける女性兵士の経験―戦時下の女性解放と戦後への架橋」
近藤有希子(京都大学)
「彼女たちの戦線―ルワンダ丘陵をめぐる危機的日常と女性兵士という選択」

趣旨説明 内藤葉子(大阪公立大学)
コメント 秋林こずえ(同志社大学)

みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

大阪公立大学女性学研究センター