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「トイレはひとりで」派の、かつての女の子たちへ『モンキー・パトロール』有間しのぶ

2011.11.24 Thu

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 「一緒にトイレ行こう?」――クラスメイトから声をかけられ、「えっ?」と固まった経験はないだろうか。断ってみたり、とりあえずついて行ってみたり。これも社交と理解しつつも、頭の中の疑問符は取り払えない。彼女たちにとっては、きっと「あたりまえのこと」で、かつ、好意にもとづくお誘いなんだろうけど、やっぱり嫌だ。トイレはひとりで、行きたいときに行くものだ。――そんな思いを抱えていたかつての女の子たちにおすすめなのが、有間しのぶの『モンキー・パトロール』(全7巻&外伝)、略してモンパトだ。  私のお気に入りは『外伝』に描かれた椿とサホコの出会い。椿がサホコを「私に反感ない女」と評し、同時にサホコが椿を「私をこばかにしない女」と評するひとコマだ。サブキャラ同士の目立たないエピソードだけれど、私にとってのモンパトを象徴する、大事な一場面だ。  大人になって良かったことのひとつは、「スタンダードな女の子」でいられなかった10代のころの違和感を共有できる関係がつくれたこと。そのありがたさを改めて認識させてくれるこの作品、枕元において何度も読み返している。(satoopen)








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タグ:くらし・生活 / / フェミニズム