市井の女性たちが生きていく中で感じたことを書き綴る。そしてどう生きるかを考える。
投稿誌『Wife』、408号(2024年夏号)発行しました!



★特集「災害と私」
どんなに気をつけていても、災害から逃れられる保証はない。人は弱いもの。だからこそ、そこにはドラマが生まれます。
備えあれば患いなし?/泥棒と鉢合わせ/診療所の運転手さん の3篇です。


★フェミ犬が行く Vol.6「モラ夫には、響かない」

 家庭内ジェンダー問題を集めた好評連載第6回。恋人の時には「頼もしい」と思っていたけれど、実は妻を所有物と見る「モラ夫」! 縦社会の習慣が身についた夫には、何をどう諭しても響かない。さて妻の対策は?…こんな例はたくさんありそうです。

そしてVol.5に登場した「私は家事が下手だから、夫が上、妻が下で平気」というFさんの「フェミ犬に捧ぐ 私の結婚観」。
女は家事ができて当然、なはずはない。家事のできる男とできない女が結婚したらどうなるのか? この夫はモラハラ男か、それとも優れた指導者か? 平等って、家庭を築くって、どういうこと? 読んで考えてみてください。  


★オシゴトな女たち「私が会社を焼けた理由」
大学院を出て、念願の研究所配属に! 結婚しても、子供ができても働き続けるのは当然と思っていたのに「あれ、どうして私、会社やめちゃったんだろう?」
制度を整えても、人の意識はなかなか変わらない。「女は使いづらいから」まだそんな本音が日本の組織にはまかり通っているのでしょう。

そのほかにもこんな作品が!
・「私の記憶絵葉書」:野鳥を食べた幼い日の思い出。それは忌むべき記憶ではなかったことに気づく。
・「実家終いを考える」:人生の後半戦に向け、持ち家を処分するべきか。でもここは息子たちにとっては大切な実家…。
・「きゃつとミロ」:高齢世帯にやってきた1匹の犬。 やんちゃなその仔を通して見えてくるパートナーの素顔。
・「母娘ごっこ」:母に愛されたい。ずっと、そう思っていたのに、報われることのないその思い。

理屈では割り切れない女の本音、たくさん集まっています。

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