8月号の特集テーマは「終戦80年─検証・警鐘」です。

【編集後記より】
…………終戦80年を迎えるいま、社会をジェンダー視点で検証し、今後に向けて警鐘を鳴らす号にできたらと今号を企画しました。本山さん（巻頭言）の「日本の「戦後」はどのようにして「戦前」を準備するものとなってしまったのか」との問いかけを重く受け止め、高雄さん（研究レポート）の「さまざまな「なぜ」を共有することの重要さ」に私ができることを考えます。歴史に学び、警鐘の声に耳を傾け語り合う、その行為の積み重ねを大事にしたいと思いました…………

【今月のインタビューは…】
「記憶・世界・時間をつなぐ」をテーマに映画制作や出版を手掛ける春眠舎代表の大川史織さんにお話を伺いました。
～歴史を「複雑なまま」、「割り切れなさ」とともにていねいに伝える～

【連載2本は…】
■渡邉愛里さんの＜法制度をジェンダーでみる＞
第5回 戸籍制度と家族
…………日本の戸籍制度は、あるべき家族像を標準化し、それ以外の多様な生き方にある人びとを排除する側面をもっています。異性愛規範・性別二元性規範・婚姻規範・嫡出規範を強化し、私たちの人生選択を方向づけるものとして機能しているともいえるでしょう…………

■藤本由香里さんの＜Gender×マンガ＞
第5回は『はなものがたり』を取り上げました。

詳しくは、本誌をご覧ください。

8月号目次はこちら
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【巻頭言は本山央子さんの「「戦後平和」への問いとフェミニズム」】

こちらからお読みいただけます。
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【アーヤ藍さんの社会を旅するシネマは『風が吹くとき』】

こちらからお読みいただけます。
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■単品やPDF版でもご購読可能です（385円／冊）。

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