クリッピング、報道分析サービスを提供する株式会社内外切抜通信社(東京都新宿区、代表取締役:近藤義昭)は、2025年「国際女性デー」(3月8日)に関する新聞91紙、雑誌1,064誌、Webニュース4,437サイトの報道を調査し、分析しました。

■調査結果のポイント

2025年の国際女性デーに関する報道量は、新聞71紙537記事、雑誌6媒体51ページ、Web1,664件となり、2024年の調査と比べると、新聞は増加(+67記事)、雑誌は減少(-12媒体)、Webはほぼ横ばい(+18件)でした。

数年前からみられた盛り上がりが落ち着いた一方で、新聞では経済や防災の視点からの記事やデータを使った報道の増加がみられ、報道内容がより深化しています。ジェンダーの話題に関するバックラッシュが見られる中で、「国際女性デー」の扱い方を模索する様子がみられました。

<調査結果のポイント>

● 新聞の国際女性デー記事総数は537記事、2024年(470記事)より67記事増

● 記事数1位は『東京新聞』30記事、2位『朝日新聞』28記事、『新潟日報』『琉球新報』続く

● 1面に国際女性デーの掲載があった媒体は54紙、全国紙は5紙すべて1面に掲載

● 経済や防災の視点からの記事やデータを使った報道が増加

● 雑誌で特集掲載があったのは6媒体 ラグジュアリー媒体での掲載が大きく減少

● 雑誌掲載ページ数トップは『25ans』の15ページ、2位は『metropolitana』12ページ

● 「国際女性デー」は避けられている?女性、SDGsの特集があっても女性デーの語句なし

● 1~3月の「国際女性デー」Web掲載数は1,664件、掲載日は3月8日当日が最多


詳しくは、下記サイトからご覧いただけます。
https://www.naigaipc.co.jp/2025/09/womenday2025_release/

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https://www.naigaipc.co.jp/wp-content/uploads/2025/09/Womansday2025report.pdf