2022年夏、「政治分野のジェンダー不平等、わたしたちの世代で解消を」と掲げ、自治体議会に立候補する20代・30代の女性（シス/トランス）、ノンバイナリー、Xジェンダーの支援を行うFIFTYS PROJECTを立ち上げました。現在、2027年4月の統一地方選挙で100名の候補者を支援することを目標に活動しています。
ジェンダー平等な日本社会をつくっていくために、ジェンダー平等を大事だと理解しその視点を持って仕事をする政治家を増やしていきたい。
しかし、20代・30代の女性、ノンバイナリーの立候補の大きなハードルの一つが、資金面です。
供託金、選挙にかかる費用、選挙準備から選挙中までの生活費、落選した場合の就職するまでの生活費など、貯金が多少ある方でも金銭的な不安は大きな精神的な負担になりえます。
そこで、市民の皆さんからのお金を基金で預かり、それを候補者に届け、当選した際には基金にお金を託してもらい、未来の候補者に届ける。といった循環が生まれたらと願い、「わたしたちのバトン基金」と名付けました。

「わたしたちのバトン基金」に対し、上野千鶴子さんより強力な応援コメントをいただきました。ご紹介させていただきます。

【上野千鶴子さんからのメッセージ】
女なら誰でもいいのか？の時代に、この基金がサポートする女性候補者たちは、女のために働いてくれるひとたちだ。信頼して応援できる。

上野さんの言葉にある通り、私たちは単なる数合わせをしたいわけではありません。 社会の不均衡に気づき、ジェンダー平等実現のために本気で働いてくれる地方議員を増やしたい。志ある20代30代の女性・ノンバイナリー・Xジェンダーの人々が、お金を理由に諦めなくて済むよう、支える仕組みを作りたいです。

2027年の統一地方選挙では、100名の候補者に30万円ずつを渡すことを目標としています。
そのためのクラウドファンディングを現在実施中です。 寄付で応援をいただけたら嬉しいです！

▼「わたしたちのバトン基金」クラウドファンディング （実施期間：2026年1月末まで）
https://congrant.com/project/batonkikin/18700?spt_route=TPxXymplJ7nfs3hD
また、今回の基金は、候補者の活動にダイレクトにお金が届けられる方法を弁護士と熟考した結果、政治団体という形をとっております。
「わたしたちのバトン基金」ではクラウドファンディングの他に単発寄付もしていただけるのと、会員制度（年間10万円〜）もご用意しておりますので、ご興味のある方は以下フォームよりお問い合わせいただけますと幸いです。
https://www.batonkikin.com/contact/