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チーム ピース チャレンジャーの「ピース寺子屋」女性セミナー12月度募集

2009.12.09 Wed

世界の平和と子ども達の未来に向って、地球環境、地域問題貧困等、国際社会が抱える課題を学び、女性の国際的視野を広め、地域社会作りのための人材を育成するための女性セミナーの開催です.

日時: 12月16日(水)11:00~15:30
場所:市川市アイリンクルーム第1会議室(千葉県市川市)
交通:JR市川駅南口1分
[講座内容]
11:00~15:30  少子化問題から考える日本
講師:阿藤 誠 (あとう まこと) 人間科学学術院特任教授 
少子化は、人口の一大変動を通じて、日本の経済社会に長期にわたり大きな影響を及ぼします。
日本の人口は、長寿化が続いているにもかかわらず、2005年をピークにして減少を始めました。
現在1億2800万人の日本人口は、このまま少子化が続くと、50年後には9000万人を割り込み、100年後には現在の3分の1になるという試算もあります。日本人口の高齢化が続くのも少子化が主な原因です。
高齢化率(65歳以上人口割合)は2005年~2055年で、20.2%(国民の5人に1人)から40.5%(5人に2人)へ、ちょうど2倍になるものとみられています。
このような超高齢化と人口減少は、労働力の減少、国内市場の縮小を通じて経済規模を縮小させ、豊かな社会を損なうおそれがあります。
年金、医療、介護などの社会保障制度については、支える側の現役労働者の負担はますます重く、支えられる側の高齢者の給付水準は下がり続けることが危惧されます。
過疎地の自治体運営はいよいよ厳しさを増し、集落の一部は消滅を余儀なくされ、山林は荒廃し、地域文化の継承者の確保も難しくなるでしょう。
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・講師プロフィール
略歴: 1942年東京都生まれ。東京大学文学部卒、米ミシガン大学博士過程 修了(社会学博士)。
厚生省人口問題研究所所長、国立社会保障・人口問題研究所副所長、所長を歴任。
2005年4月より現職。
著書: 「現代人口学―少子高齢社会の基礎知識」日本評論社2000.
「先進諸国の人口問題―少子化と家族政策」(編著)東京大学出版会1996.
「少子化の政策学」(共編著)原書房2005
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[お問い合わせ/連絡先]
チーム ピース チャレンジャー   http://peace3hse.exblog.jp
  〒272-0021  千葉県市川市八幡5-11-14
  TEL/FAX 047-332-0706
  e-mail: challengerhse1216@divina.co.jp

カテゴリー:チーム ピース チャレンジャー

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