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性暴力救援センター・大阪が1周年記念の集いをひらきます! SACHICO
2011.05.12 Thu
2010年4月1日から24時間のホットラインをはじめとする活動をスタートした「性暴力救援センター・大阪(略称 SACHICO)」が1周年記念の集いを6月12日(日)、大阪市内の阿倍野区民ホールで開催します。
この1年間で受けた電話相談の総数は1500件近くにのぼり、来所された方もおよそ350人になりました。
2回にわたるアドボケーター養成講座からは、31人が支援員に育ち、現在、24人が活動に参加しています。
1周年記念の集いでは、「当事者の視点に立つ支援とは」をテーマに、この1年間の具体的な活動内容を報告します。
また、性暴力被害を受けた体験を自作の曲にして歌いつづけているフォークデュオ・PANSAKUのミニコンサートや、「性犯罪被害にあうということ」「性犯罪被害とたたかうということ」の二冊の本を出版して、自身の性被害体験を伝えてくださった小林美佳さんの記念講演も予定しています。
もちろん、女と健康フェスティバルでもおなじみの「女からだ劇団」も登場します。
性暴力被害にあった女性たちが少しでも生きる力を取り戻せるようにと医療的支援、カウンセリング、法的支援へとつなぐSACHICOの活動を今後どうすすめていくのか。
女性の人権が尊重され、性暴力を許さない社会をつくるために何が必要なのか。
次の一歩を踏み出すため、ともに考えたいと思います。
参加費は2000円です(カンパ含む)。一人でも多くの参加を待っています。
タグ:DV・性暴力・ハラスメント / 女性に対する暴力