2014.07.25 Fri
東小雪 × 増原裕子 × 上野千鶴子 × 信田さよ子 トークイベント「新しい「家族」のかたちを問う—-日本社会とLGBT」
『ふたりのママから、きみたちへ』『レズビアン的結婚生活』(イースト・プレス)刊行記念
トークイベント「新しい「家族」のかたちを問う—-日本社会とLGBT」
東小雪 × 増原裕子 × 上野千鶴子 × 信田さよ子
日時 2014年4月1日(火)午後9時から8時30分
会場 青山ブックセンター本店(表参道)内大教室
登壇者
東小雪
1985年、石川県金沢市生まれ。元宝塚歌劇団花組男役あうら真輝。2010年秋より芸名とセクシュアリティをカミングアウトしてLGBT支援に携わる。特定非営利活動法人「ピアフレンズ」運営スタッフ、東京レインボーウィーク実行委員会スタッフ。2013年12月、株氏会社トロワ・クルールを設立し、テレビ、ラジオ出演、執筆、講演活動やイベント開催などを行っている。
http://koyuki-higashi.tumblr.com
増原裕子
1977年、神奈川県横浜市生まれ。慶應義塾大学大学院修士課程修了(専攻はフランス文学)。教育系IT会社で働きながらさまざまなLGBT支援活動を行う。カミングアウトして働いている経験を生かし、特定非営利活動法人「虹色ダイバーシティ」のスタッフとして活動。東京レインボーウィーク実行委員会副代表。LGBTが安心して暮らし、働ける社会を目指して日々発信している。株氏会社トロワ・クルール代表取締役。
上野千鶴子
1948年、富山県生まれ。社会学者、立命館大学特別招聘教授、東京大学名誉教授。認定NPO法人WAN(ウィメンズアクションネットワーク)理事長。日本における女性学・ジェンダー研究のパイオニア。
著著に、『スカートの下の劇場』(河出文庫)『おひとりさまの老後』(法研)『女ぎらい』(紀伊國屋書店)『〈おんな〉の思想』(集英社インターナショナル)『女たちのサバイバル作戦』(文藝春秋)『ニッポンが変わる、女が変える』など。
信田さよ子
1946年、岐阜県生まれ。臨床心理士、原宿カウンセリングセンター所長。アルコール依存症、摂食障害、DV、子どもの虐待などを専門とするほか、母娘問題の第一人者。
著書に、『母が重くてたまらない』(春秋社)『共依存』(朝日文庫)『家族収容所』(河出文庫)『傷つく人、傷つける人』(ホーム社)『コミュニケーション断念のすすめ』(亜紀書房)など。
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2013年3月、東京ディズニーリゾート史上初の同性結婚式を挙げ、国内外に大きな話題を提供した東小雪と増原裕子のレズビアン・カップル。
今年2014年1月に同時刊行された共著—-それぞれの思春期から出会い、家族や周囲との軋轢を含めた結婚までのいきさつを描いたコミック・エッセイ『レズビアン的結婚生活』、将来訪れるはずのふたりの子どもに向けての書簡と、「LGBT」という存在に寄せられた若者からの問いのかずかずに対する明解な答えとで構成された『ふたりのママから、きみたちへ』(「よりみちパン!セ」)—は、刊行後、新聞・雑誌の書評、TV、TWITTERでの紹介や話題の拡散などにより、大きな反響を呼んでいます。
本イベントは、駆け出しのLGBTアクティビティストでもある東/増原両氏が深く敬愛し、あらゆるシーンで精神的な支柱としてきた上野千鶴子・信田さよ子氏を果敢にもお招きし、女性の生き方に抜本的な転換をもたらした両大先輩の胸をお借りしつつ、「家族」の新しいかたちの可能性と限界とを真摯に考えていこうと試みる、きわめて刺激的なトークセッションとなりましょう。みなさま、ぜひともご参加ください。
カテゴリー:連携する団体のイベント記録
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