2012.05.03 Thu
報告者:柳田 ゆう花
身分:東京大学大学院人文社会系研究科博士課程(社会学専攻)
表題:『育児をめぐる祖父母の「選好」と「受容」―支援者支援の新たな枠組みへ向けて』
概要:
少子高齢化、育児の社会化、家族の個人化などの社会変動の中で、現代の祖父母は、家族領域において育児支援を選好する流れと、育児支援を要請する流れの二つの流れが混在している。本研究においては、このような流れを整理した上で、政府や助産師会などの専門家集団が、祖父母の育児支援役割をどうとらえ、また育児支援環境をどう用意しているのかを、白書や育児書、助産師会の育児講座をもとに検証する。
第7回上野ゼミ
日時:5月18日(金)18時~20時
場所:かたらいの道市民スペース
カテゴリー:レジュメ