WAN基金

views

1850

ヒロシマ、ナガサキから70年、そしてフクシマ、想いをつなぎ平和を考える/広島、長崎70年記念イベント実行委員会

2015.10.04 Sun

ヒロシマ、ナガサキから70年、そしてフクシマ、想いをつなぎ平和を考える

8月29日、YMCAアジア青少年センター(東京)にて、広島、長崎70周年記念イベントを無事開催する事ができ、また250席は満席となり盛会のうちに終わりました事をご報告し、心から御礼を申し上げます。

初めての5団体合同の朗読会で、東京の中心部には、あまり縁がないグループの参加で、集客の術がなく不安の内に当日を迎えましたが、数社の新聞社で予告や終了後の報告まで記事にしていただき、大きな力になりました。

被爆地長崎でも地元の新聞社が報道してくださり、被爆地ではない地域での「核なき世界への平和活動」が地道になされていることを、知らせていただきました。

また「つなぐ」意味では、各グループの若い人への働きかけや、目黒ユネスコ協会の地球クラブコスモスの少女たちが、さわやかな歌声で公演の最後を飾り、暗く重いテーマーで観客の心が沈みかけていたところを、いっきに明るい雰囲気に変え和やかに終了することができました。

出演してくださった少女たちについて来てくださったご父母の方々にも、「戦後生まれで広島、長崎など戦争のことは何も知らなかったが、いい勉強になった」との感想もいただきました。思わぬ効果でした。

広島、長崎70年記念イベント実行委員会

 

DSC_4649

DSC_4657

【参加者の感想から】

・戦争がどのような事なのか、今は当たり前のような平和がどのように大切なのか事なのか、知りたくて、聴きに来ました。様々な人の体験記を通して、戦争を知ることができ、平和について考えることができ、とても貴重な時間でした。知る事はとても大切だと思いました。

・大切な事なのになかなか社会的に目立たない活動でしょうが、今回、各グループがつながって、マスコミに取り上げられ、私もここに来ることができました。最後に、子どもたちの合唱があり、とても良い構成でした。重い空気が光を見た感じでした。

・京城から八歳の時、命からがら引揚げ、頼りにしていた長崎の親族は行方?(ゲンバクで)その後の人生・・・(78歳)よくここまで生きてきたとの感慨ひとしおのこのごろ。「ヒロシマ・ナガサキ・70年そしてフクシマへの想いをつなぎ平和を考える」このことは私の原点の想いでもあります。日本各地でこの想いがさらに盛りあがり原発も再稼働中止にする力になりたいと思っています。皆さんの想いを応援しています

・ステージからの魂のメッセージ響きました。若者達にも絶対に伝えていかないと…と思いを新たに私なりに伝えていきたいと思います。参加された皆さんの今後の活躍を祈ってます。最後のお子さん達の歌声も楽しませてもらいました。選曲もよかったです。ありがとうございました。

DSC_4739

★後援:認定NPO法人ウイメンズアクションネットワーク・WAN

カテゴリー:これまでの実績 / 連携事業 / 共催・協賛・後援/申請

タグ:原発 / 平和 / くらし / 広島、長崎70年記念イベント実行委員会 / ヒロシマ / ナガサキ / フクシマ / 朗読会 / / 目黒ユネスコ協会 / 地球クラブコスモス