【日本フェミニスト経済学会大会共通論題シンポジウムのご案内】
次の頁もご参照ください。 http://jaffe.fem.jp/program/index.html

7月8日(土)12時50分~17時10分
お茶の水女子大学共通講義棟2号館

「アベノミクスのジェンダー分析ーー税財政・金融緩和・雇用・「外国籍人材」からみるー」
座長:足立眞理子(お茶の水女子大学)

1.税・財政  大沢真理(東京大学)

2.金融緩和  足立眞理子(お茶の水女子大学)
3.働き方改革  三山雅子(同志社大学)
4.国家戦略特区と「外国人支援人材」 定松文(恵泉女学園大学)
コメンテーター 伊田久美子(大阪府立大学)
        金井郁(埼玉大学)

総合司会:斎藤悦子(お茶の水女子大学)、藤原千沙(法政大学) 

【趣旨説明】
グローバル金融危機以降の2012年末に成立した安倍政権による経済政策、アベノミクスの経済政策の目標は、ほぼ20年間にわたる日本の経済的停滞を解決するための根本的 解決策として、デフレからの解消と緩やかなインフレ経済への転換と好循環を構築することだとされている。その政策は、第1に金融緩和、第2に機動的財政出動、第3に成長戦 略であり、成長戦略の柱として「女性活用」と「地域再生」があげられている。したがって、通常、ジェンダー分析としては成長戦略への女性の動員に関する分析が中心となる。

しかし、本年の共通論題シンポジウムでは、税・財政、金融緩和・金融化、雇用・働き方改革、そして、同時に提出された国家戦略特区における「外国人家事支援人材」という 観点を多面的に取り上げることにより、アベノミクスに対する総合的なジェンダー分析をおこなうものとする。

以下は大会全体のご案内です。

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2017年度日本フェミニスト経済学会大会のご案内
 
日時:7月8日(土)10:00~17:10
会場:お茶の水女子大学共通講義棟2号館

参加費: 会員:一般1000円、学生・非正規等700円
     非会員:一般1500円、学生・非正規等1000円

*当日参加も可能ですが、準備の都合上できるだけ事前にお申し込みください。
*申込は以下のページの参加申し込みフォームからお願いします。
http://jaffe.fem.jp/program/index.html
*託児については近隣の施設情報をご紹介しますので,申し込みフォームにてお問い合わせください。
*また学会へのご入会は、http://jaffe.fem.jp/j/nyukaiから常時受け付けております。
9:30 受付開始
10:00 自由論題
12:50 ~ 17:10 2017年度JAFFE共通論題シンポジウム:アベノミクスのジェンダー分析

18:30~ 懇親会(共通講義棟1号館101)
 (懇親会会費:常勤職2,000円、学生・非正規等1,000円)

以上