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動物が好きなちいさかったわたしとちいさいあなたへ『プー横丁にたった家』A.A.ミルン作、石井桃子訳
2009.12.13 Sun
<動物たちと出会う本棚>
Q. いくつぐらいのとき、どんなときにこの本をはじめてお読みになりましたか?
A.息子が小学2~3年生の時に読み聞かせをしました。小5の現在も、彼の愛読書の一つです。
Q.この本をすすめる理由や、この本に関する体験をおしえてください。
A.これは『クマのプーさん』の続編ですが、実に感動的な作品です。プーは詩人ですが、例えば、第5話でウサギに「その歌、君がこしらえたの?」と聞かれたときのプーの返事が素晴らしいです。
「うん、まあ、こしらえたようなものなんだ。そりゃ頭でするもんじゃないさ。」、「それは、きみも知ってるけど…でもね、歌は、ときどき、むこうからぼくのほうへやってくるんだよ。」とプーは語るのです。実に奥が深い作品です。そして、最終章で、主人公の少年クリストファー・ロビンが「ぼく、もうなにもしないでなんか、いられなくなっちゃったんだ。」と語る部分は、涙なしでは読めません。年齢は問いません。ぜひ本編の『クマのプーさん』からお読み下さい。大人こそが読むべき本かもしれません。
(伊賀みどり)
カテゴリー:アドベント・カレンダー









