「陽の当たらなかった女性作曲家たち」コンサート実行委員会はWAN基金の助成を受け、全国5か所でコンサートツアーを開催しています。
高知では12月16日(土)にこうち男女共同参画センター「ソーレ」にて開催しました。
開催にあたって、
11/17読売新聞Event&Stage欄、
12/1高知新聞「女性作曲家に光を 16日にピアノ公演」という事前告知記事、
12/7高知新聞「こみゅっと」投書欄、
12/15朝日新聞イベントガイド
にてそれぞれ広報されました。
あなたの印象に残った女性作曲家、または曲は?
〈印象に残った女性作曲家〉
エンマ・コダーイ:8
セシルシャミナード:7
金井喜久子:5
エイミー・ビーチ:5
シンキアーナ・ゴンザーガ:4
クララシューマン:2
〈印象に残った曲)
ヴィンテムの泉:6
夜のツグミ:5
月夜の乙女たち:4
乙女の祈り:3
主題と変奏:3
ウイーンのワルツ:2
スコットランドの伝説(アンコール曲):2
ロマンス:1
不明:1
記入無:14
コンサートの感想
・即興演奏に興味があります。今日聴いた曲は作曲家が自由に演奏したものを録音して、それをメモ代わりに楽譜にしたような感じ。聴き手としては、また、何回も聴いてみたい、そんな曲でした。ほかの曲も聴きたい。また、多くの人に聴いてもらいたいと強く感じます。(60代/男性)
・本物の音楽に触れて良かったです。(50代/女性)
・「ヴィンテムの泉」明るくて好きな曲です。率直な面白いお話に笑えて、素敵な曲で、優雅な時間を過ごすことができました。(50代/女性)
・ゴンザーガの「ヴィンテムの泉」が好きでした。また、琉球民謡をピアノで!という驚きがあった。金井さんの曲も印象的でした。女性作曲家の生い立ちについて話してくださるので、想像が膨らみました。最近,WANのサイトをそれほどのぞいていなくて、エッセイを読んでいなかったので、帰ったら是非読みたいと思います。(30代/女性)
・曲で好きなのはセシル・シャミナードの「主題と変奏」です。華やかできらびやかで、彼女の人生を表しているよう。金井喜久子さんの「月夜の乙女たち」もすてきでした。(50代/女性)
・コダーイ!名前は聞いたことがある程度。曲は全く聴いたことがなかった。“ハンガリー“ってヨーロッパであって、アジアに近い感じが好きですね!(60代/女性)
・100%現代の音芸術作品です。敬意を表します。(60代/男性)
・各作曲家たちの説明を楽しくしてくださって、とても分かりやすく、楽しく,ホットな気持ちになりました。(80代以上/女性)
・正直言って、さほど期待してなかったが、素晴らしい演奏とトークに心底、魅了された。企画してくれた人々と石本さん、本当にありがとうございました。(60代/女性)
・金井さんのメロディのスケールに魅せられました。“色”が見えます。やっぱり「乙女の祈り」好き!私は物語性よりメロディの美しさに魅せられます(素人の情けなさ!)(蓄音機とクラシックを揃えていた時代の女ですから)石本さんの私欲を超えた生き方を尊敬。(私は戦前の女学生で、音楽の時間にベートーベンetc.を聞いたけど、ズブの素人です。(80代以上/女性)
石本さんのゆったりとした語りと海外での生活が垣間見えるお話、そしてピアノの音色に皆さんとても満足している様子でした。アンケートにも好意的な感想がたくさん寄せられました。
CDも完売しました。
アンコールには、東京のコンサートのために用意したというエイミービーチの「スコットランドの伝説」という曲を披露していただきました。
ご来場いただいた皆様、演奏してくださった石本さん、ボランティアで会場運営をしてくれた方々に感謝いたします。
(こうち実行委員会 金川)
「陽の当たらなかった女性作曲家たち」ピアノコンサート
今後のツアースケジュール
【名古屋市】2018年1月13日(土)午後1時30分
名古屋西文化小劇場
詳しいイベント情報はこちらへ→イベント情報
【四日市市】2018年1月14日(日)午後1時30分
四日市市地域総合会館あさけプラザホール
詳しいイベント情報はこちらへ→イベント情報
問合せ:「陽の当たらなかった女性作曲家たち」コンサート実行委員会
womenpiano★gmail.com(★を@に変えてください)
★認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク WAN基金助成事業
演奏予定の女性作曲家
セシル・シャミナーデ(フランス)、クララ・シューマン(ドイツ)
エイミー・ビーチ(アメリカ)、シンキアーナ・ゴンザーガ(ブラジル)
エンマ・コダーイ(ハンガリー)、金井喜久子(日本)他
<石本裕子 プロフィール>
札幌生まれ。NYジュリアード音楽院にてバルトークの高弟ジョージ・シャンドール氏に師事。
バルトークを初め、ハンガリー作品を数多く学ぶ。
東京にて桐朋学園短期大学部の講師を10年務める。西武主催の「ジュリアードの仲間たち」室内楽シリーズを主宰。
ロンドン交響楽団との競演。2003年よりハンガリーブダペスト在住。
CD「My Favorite」はハンガリー国立放送にてラジオ放送される。
CDのバルトーク作品がハンガリー映画「君の涙ドナウに流れ」に起用される。
毎年夏は「ハンガリー音楽セミナー」を、ピアニスト・リスト音楽院教授のヤンドー・イエヌー氏とともに日本人学生の指導に当たる。
WANサイトにてエッセイと作品音源「陽の当たらなかった女性作曲家たち」を連載、昨年5月より第2シリーズが始まりました。
石本さんのエッセイは、こちら↓↓↓
エッセイ「陽の当たらなかった女性作曲家たち」
2018.01.11 Thu
カテゴリー:マイアクション / WAN助成金報告 / 助成事業(報告)
タグ:音楽 / 石本裕子 / ピアノ / 陽の当たらなかった女性作曲家たち
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