北海道ジェンダー研究会は、ジェンダー不平等の実態を明らかにし女性の自立と解放を目指して北海道から情報発信するための活動を行っています。

普段の例会活動に加えて、年に1度、北海道立女性プラザ祭に自主企画で参加しています。

2019年度は、昨年に引き続き、憲法カフェ形式で
「『働き方改革』と労働~若者・女性の視点から~」を企画実施しました。
(2019年11月6日18:30~、かでる2・7)

【プログラム】
PART1 テーマトーク

「働き方改革とジェンダー・日本的経営」
 講師:三山雅子氏(同志社大学社会学部教授)

「若者の労働実態~さっぽろ青年ユニオンの事例から~」
 講師:佐賀正悟氏(さっぽろ青年ユニオン執行委員)

PART2 グループトーク
5~6人ごとにテーブルを囲みカフェ形式で話し合いをしました。
講師を含め、延べ28名が参加しました。

なお、2015~2018年度の企画報告は以下に掲載されています。

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2015年度トークセッション報告
『北海道女性の戦後70年 伝える・生きる―戦後を生きた女性たちのからわたしたちが今受け継ぐもの―』(北海学園大学開発研究所『開発論集』第98号、pp.179-210、2016年9月)

2016年度トークセッション報告
『DV・性暴力の現状と憲法24条』(北海学園大学開発研究所『開発論集』第100号、pp.197-207、2017年9月)

2017年度トークセッション報告
『憲法改正草案から家族と子ども・女性の人権を考える』(北海学園大学開発研究所『開発論集』第102号、pp.217-232、2018年9月)

2018年度トークセッション報告
『政治を変える、女性議員を増やす』(北海学園大学開発研究所『開発論集』第104号、pp.131-149、2019年9月)
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今年度の報告も同雑誌に掲載予定です。

(北海道ジェンダー研究会代表 笹谷春美)