樋口惠子(ひぐち けいこ)女性未来研究所長退任講義


日時 2019年11月14日(木)

退職年月日 2020年3月31日
専門分野 女性学 家族関係論 高齢社会論

昭和、平成、そして令和。この間私は、東京家政大学の学生、研究者、そして地域の方々とともに過ごし、多くを学ばせていただきました。特に女性未来研究所では、若い世代の研究員と共に、女性が主体となって楽しく未来を論じ合うことができて幸せでした。任期満了を前にして、私の長い人生を振り返りながら、過去から学び、未来への希望とそのための創意工夫を語りたいと思います。

  プロフィール  東京大学文学部美学美術史学科卒業・東京大学新聞研究所本科修了後、時事通信社・学習研究社・キヤノン株式会社を経て、評論活動に入る。内閣府男女共同参画会議議員、厚生労働省社会保障審議会委員、男女共同参画会議委員、社会保障国民会議委員、消費者庁参与などを歴任。現在、評論家・NPO法人「高齢社会をよくする女性の会」理事長・東京家政大学名誉教授,同大学女性未来研究所長・「高齢社会NGO連携協議会」代表(複数代表制)。 著書「女一生の働き方(BBからHBへ)」(海竜社)「大介護時代を生きる」(中央法規)「サザエさんからいじわるばあさんへ」(朝日新聞出版)『その介護離職、お待ちなさい』(潮出版社)『人間関係の知恵』(海竜社)『老―い、どん』(婦人之友社、12月初旬発売)など多数