ゲスト:明日少女隊 (尾崎翠・隊員)
日時 2020年5月24日(日) 10時00分~10時30分
制作 ウィメンズアクションネットワーク(WAN)

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フェミニズム・リサーチ・ライブラリは、嶋守さやか(WAN会員・桜花学園大学教授)と渋谷典子(WAN会員)が「フェミニズムを次代へつなぐ」をテーマとした研究成果を動画で配信するものです。「この人に、この人の『フェミニズム』を語っていただきたい!」と嶋守・渋谷が熱望した方々のお話を、インタビュー形式でうかがっていきます。

第6回〈第1部〉は、ゲストに明日少女隊の尾崎翠さんをお招きして、明日少女隊の紹介とこれまでの活動について、お話をうかがいました

明日少女隊は、2015年に立ち上げられた「様々な性別の、第4波フェミニスト 社会派アートグループ」です。設立5周年目の2020年、明日少女隊のインタビューをWANが行いました。

明日少女隊について https://tomorrowgirlstroop.com/new-index

明日少女隊のアートグループ全体としての紹介インタビューは海外のメディアでは多く取り上げられているそうですが、日本からの取材は、とても少ないのだそうです。隊員の尾崎翠さんは快活でとてもチャーミング!

ぜひ、対談をお楽しみください。

*第1部で取り上げる「明日少女隊」の活動内容
「ビリーブ・キャンペーン」
2017年6月、刑法の性犯罪規定が110年ぶりに改正されました。明日少女隊は、性暴力に反対し、性暴力被害の実情に合った刑法への改正を求める声を政治に届けることを目的とした活動「ビリーブ・キャンペーン」を、しあわせなみだ、性暴力と刑法を考える当事者の会、ちゃぶ台返し女子アクションと一緒に行いました。

「拝啓、広辞苑様
フェミニズムが『性別間の平等』を求める思想であることを明記してください。」
広辞苑第6版の「フェミニズム」の定義に、「“平等” という言葉が入っていないことが、フェミニズムに反対の立場人たちの議論を助けていることに気がついた 」という明日少女隊が、広辞苑第7版の「フェミニズム」「フェミニスト」の定義変更を求めた活動を行いました。

明日少女隊の活動のつづきのお話は、
第6回「フェミニズム・リサーチ・ライブラリ」〈第2部〉でどうぞ。