大阪市男女いきいき財団(正式名称:一般財団法人大阪市男女共同参画のまち創生協会)です。当財団は、「誰もが自分らしく、イキイキと輝ける社会」をめざして活動しています。

 コロナ禍では、人生を見つめ直し、充実した時間を過ごそうとする人がいる一方、孤立を深めて傷ついている人もいます。当事者の方や周囲の支援者のヒントとなるような、情報発信が重要だと考え、「Withコロナどう生きる?」をテーマに、広報誌を作成しました。ジェンダーや地域コミュニティ、労働問題など、各分野の有識者から多角的な視点で寄稿をいただきました。

 Withコロナ時代は、社会をよい方向へ変える転換期かもしれません。国連ウィメン日本協会大阪会長の三輪敦子さんは、コロナ禍での各国の女性リーダーの対応力に触れ、「ジェンダー平等には社会を変える力がある」と述べています。

 本当の意味で、「生活を豊かにする」とは。神戸大名誉教授の朴木佳緒留さんは、アンペイド・ワークの価値を見直すことにそのヒントがあると説きます。コロナ禍では、家事やケアワークの重要性も再確認しました。大阪経済法科大教授の服部良子さんは、「担い手に報い支える社会政策と制度設計に転換を」と訴えます。

 HPにPDFファイルで掲載しています。ぜひご一読ください。
 http://danjo.osaka.jp/odiz/info/report/news202006.html
 紙媒体も配布しています。広く周知するために、公用スペース等に設置していただける団体・事業者の方のご連絡もお待ちしております。

■お問い合わせ先
一般財団法人大阪市男女共同参画のまち創生協会 企画調整課 松村
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