ネットTV、デモクラシータイムズの「竹信三恵子の信じられないホントの話」で、フリーランスの安全ネットについて扱った番組が公開されました。（以下、竹信さんからの紹介）

出版ネッツの杉村和美さんをお招きし、コロナ災害下でのフリーランスの実態や制度的な問題点について話し合いました。杉村さんのおかげでいろいろな資料をご紹介できるものになりました。日本のフリーランスの制度設計は、「雇われない働き方は素晴らしい！」とPRされつつ、結局、年金が「あるはず」の高齢者や、夫が「いるはず」の女性を前提にしています。にもかかわらず、そうではない女性や高齢者、男性がそこに落とし込まれている構図がよくわかります。

遠藤公嗣さんらによる『仕事と暮らしを取りもどす～社会正義のアメリカ』や、拙著『ワークシェアリングの実像』を引き合いに出し、米国のフリーランサーズユニオンについても少しですがふれています。

激変する「働く現場」の状況は一般には本当に知られておらず、誤解にもとづいた批判や論評も見受けます。そこで、この番組では資料を多用した構成を心掛けています。30分強のさほど長くない番組ですので、ぜひ他のテーマも併せてご覧ください。

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【竹信三恵子の信じられないホントの話】バックナンバーはこちら↓。　
ヘイトの後に警察が来た～関西生コン20200326　　https://youtu.be/_E_TTewkhO0
「働くな！」では生きられない〜コロナ感染拡大下の働き手〜20200408　https://youtu.be/OMARkNcsL_M
「キャバ嬢」差別がコロナをひろげる〜尾を引く休業補償排除事件〜20200429　https://youtu.be/-_rwakNN9cY
ウーバーイーツな世界 〜究極の「自己責任」〜　https://youtu.be/jO-GVykZqFw