*サバティカル休暇は、「充電と休養・自己啓発と学び直し」の時間と云われています。
*本作は、2014年9月から2019年10月までのホノルル日本語新聞「日刊サンハワイ」コラムにて『“60代からのユルユラAloha留学』蒼井絹子名義として掲載されました分から抜粋して綴りました。

学び直しの自由時間は貴重な癒しの時でした。そんな日々から私はゆったりとして自分の新芽を持てた気がしました。
帰国後にはあれよあれよとアラ古希(70歳)を迎えましたが、「誰も“妬まず・恨ます・うらやまず」と日々の無事に感謝出来る事が有難いと思う時、『人生の“サバティカル”留学』で心の充電が出来た からこそではと感じます。
64歳からの《人生の“サバティカル”留学》時代からアラ古希への5年分のコラムを一冊にしたいと願いました時に抱きました夢は、上野先生からの帯でした!
54歳で熟年離婚をして起業して必死で生き抜いてきました私には「おひとりさまの老後」は、勇気をくれました。女神様的上野先生の2019年12月の八丈島講演までおっかけて行き「ファンです」と告白し、熟年留学ユルユラ記を本へと温めている原稿を読んで頂きたいのと、できれば、帯をお願いしたいのです。と、伝えたのです。お願いしてみれば良かったと残りの人生でクヨクヨと後悔したくなかった私の大冒険。切羽詰った私の心の風船が破裂し言葉となった瞬間でした。八丈島の空港で東京行きの便待ち時間が上野先生と2人っきり、というのも神さまのお恵みに思えたのです。図々しく、捨てられても全く悔い無しの覚悟でコピー原稿を送らせて頂きましたのが2019年師走の出来事。2020年1月1日に、奇跡が私の人生に起きました。上野先生から「推薦文」が届いたのです!!!
【髙木絹子推薦文 上野千鶴子(社会学者)
離婚、留学、起業...人生はいつからでも、どこからでも、何度でも、やりなおせる。
著者は持ち前の大胆さと実行力で人生を切り拓いていく。ほとんど無謀といっていい道行きに、読者がはらはらしてつきあううちに、あなたもきっとだいじょうぶよ!というメッセージがしっかり届くだろう。】と、でした!!!
覚束なかった私の人生に二重丸の花丸印を頂けた~、と感涙してしまいました。2020年の師走に拙著の上梓が決まり、上野先生からこの頁へのお誘いも頂けまして、天にも昇る感激で胸がドキドキ。熟女ならぬ愚婆に時々こけるズッコケ話ですが一瞬でも笑って頂き、
『笑う門には福来る』を願っております。
◆たかぎ・きぬこ
1949年北海道生まれ。学習院女子短期大学英文科卒。
37歳でシアトルへ、64歳でホノルルへ『人生の“サバティカル”留学』をする。
現在はマグネットアート・陶磁器アクセサリー等製作の㈱エピックス役員兼ものづくりびと。
◆書誌データ
タイトル:人生の“サバティカル”留学
著者名 :髙木絹子
発行者 :日本橋出版
発売元 :星雲社
発行日 :2020年11月17日
定価 :1600円+税
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