はじめましてSamiと申します。
私はコロナによって在宅ワークになってから自分を見つめ直した結果
3か月足らずでオランダ移住を決意しました。
このことを周りに報告すると、まず聞かれるのが、なんでオランダに?です。
だから私がオランダ移住を決めた3つの理由をお伝えします。
コロナによってこの先の人生を見つめ直しているあなたの参考になれば幸いです。
<理由その1>
「いいカウンセラーに出会えたから」
最初の理由にカウンセラーときて「??」となるかもしれませんが、人生の岐路に立った時、誰に相談するかは重要です。
コロナが拡大しこれまで経験したことがない不安な日々を過ごしつつ、私は自分のこれからの人生も考える日が増えていきました。忙しい毎日のストレス解消のために買物や旅行で何とか発散しつつも、職場や日本社会から感じる女性嫌悪、同調圧力、弱者叩きは目をおおうものがありました。
日ごろから感じていたこの「苦しさ」に向き合うのは今なんじゃないかと思い立ち、プロのカウンセリングを受けながら自分の気持ちを整理することにしました。
カウンセリングといっても最初はどこへ行けばいいのかわからなかったです。以前行ったことがあるフェミニストカウンセリングでは、仕事が辛すぎて辞めたいと相談したら
「仕事辞めてどうするの? あなたの代わりはごまんといるわ。」と言われて終わりでした。
確かにその通り。そこにはその後も何度か行き勇気をもらうこともありましたが、新しい生き方にはフォーカスできませんでした。
だから今度は他のカウンセリングルームを探してみようと思いましたが、フェミニズムを理解していないカウンセラーと話すことは時間の無駄でした。
なんとか以前と違うフェミニストカウンセリングルームを探そうと思いWANのお役立ちサイトをみてみたところ「フェミニストセラピィなかま」にたどり着きました。
そこで海渡さんという女性カウンセラーに出会いました。
穏やかで優しく聡明な女性で、私の話を丁寧に聞いてくれました。
私は自分の混乱した気持ちを海渡さんにたくさん話しました。
日本社会で生きていることにだいぶ前から息切れしていて、もうこれ以上走り続けるのは無理、休憩したいというのが正直な気持ちでした。でも結婚では楽にならないし、今より条件のいい転職先もない中、どこに行けばいいのかわからなくなっていました。
29歳の時に一度アメリカのノースカロライナ州で小学校教員のアシスタントとして1年すごしたことがありましたがビザの関係で帰国してから17年、次に行きたいところを見つけられずにいました。
海渡さんとのカウンセリングを続ける中で、やはりもう一度「海外移住」をしたい自分が見えてきました。でも47歳の今、無謀なんじゃないかとブレーキがかかります。今の仕事はつらいけど、手放すもの怖いです。
揺れる気持ちを海渡さんに相談すると、
「もう一度海外に行きたいなら、行ってみたらいいんじゃないかしら?」といってくれました。
そういわれると逆に不安になりました。今から海外移住なんてしていいの?と戸惑いました。
それでも気になってネットで海外移住を探すようになりました。
そして「カナダ」と「オランダ」が見えてきました。この二つの国は、以前から移住先として興味があり実際に行ったこともありました。
最初はカナダの社会人留学を斡旋している会社を見つけ2年間の語学留学を経て就職につながることがわかりました。ただ弁護士や会計士など専門分野のキャリアを積んだ人向けのようでした。
次にオランダ移住している人をネットで見つけ、その人がオランダ移住コンサルタントもしていることを知り、実際に話をきいてみることにしました。
このコンサルタントとの出会いで、私はオランダ移住の道を見つけました。詳細は次の章で書きます。
私は翌月のカウンセリングで海渡さんにオランダ移住を決意したことを報告しました。海渡さんは急展開に驚いているようでしたが、私に迷いがないことを知って喜んでくれました。不安もありますが、気持ちはすっきりしていました。
海渡さんに相談できてよかったと思っています。
もしあなたが女性で、何かに迷っていて、誰かの助言が欲しかったら、
身近な人ではなく、プロのカウンセラーに相談してみるのもおススメです。
心の洗濯のつもりで、自分の直感を信じて新しい扉を開きましょう。
「フェミニストセラピィ ‘’なかま‘’」
住所:東京都新宿区四谷三栄町6-5 木原ビル302
カウンセラー 海渡 捷子(カイト カツコ)さん(毎週火曜担当)
くわしくはお電話でお問い合わせください。
TEL:03-3359-0902(10時~17時)