【後援:岩波書店】http://iwnm.jp/500929

【イベント実施済みの主催者から、コメントが届きました。】
順次掲載します。
アクションコメント①は、こちらからどうぞ!
https://wan.or.jp/article/show/9518
詳細なプロセスだけでなく、主催者の【総括=学び】も圧巻です。
パワー溢れるコメントをお見逃し無く!!

思い切りよく一歩を踏み出そうとしたのに足が出ない、出せない。
なぜ?
誰かが私の制服のスカートの裾を踏んでいるから。
「誰か」は、「女のくせに」「男勝り」「小賢しい女子はかわいくない」…私をへこませる言葉や、男子には生徒会会長、部活の部長、女子には書記や副部長を割り当てる規範。
高校生だったあの頃、スカートを踏む足をどけることができると知っていたら、私はどれほど思い通りに過ごせたことか。
イマドキの女子高校生は大丈夫なのだろうか。

東大入学式の祝辞が話題になってから、上野千鶴子さんに高校からの講演依頼が増加している。女子高校生が「男女平等について学びたい」、先生も「男女平等を学んでほしい」と望んでいるからだ。十代女子自身によるジェンダーやフェミニズムについての問い合わせがWANに相次いでいる。女子たちの男女平等への関心の高まりが伺われるし、置かれている状況に居心地の悪さや疑問を感じている様子も伝わってくる。 ならば、「十代の女の子たち、上野千鶴子さんに直接会って話してみたら。きっと、手がかりがつかめるから」と企画したのが、どこにいても上野さんと話し合えるオンラインイベント『十代の女の子たちへ 上野さんと話そう!』だ。
かつての十代女子の「高校生の時に上野さんと話をしたかった」「こんなイベントがあったらヨカッタのに」との願いでもある。
『十代の女の子たちへ 上野さんと話そう!』の開催申し込みがスタートした。
開催に関心をお持ちになった皆さま、開催を希望される皆さまは、ジュニアプロジェクトチームまでご一報を。
すでに対談をした埼玉県立浦和第一女子高校の様子を朝日新聞(2021年3月18日付)教育欄「女子高校生 上野千鶴子さんと語る」が報じている↓。浦和第一女子高校では、一人一人の読後感想や日頃の疑問などに対して、上野さんが新たな視点やアドバイスを示している。 朝日新聞記事はこちらから 
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オンラインイベント『十代の女の子たちへ 上野さんと話そう!』開催要領
●申込方法:高校生自身が先生に上野さんと話したいと希望する、あるいは、先生や学校、そして学校を超えたグループが企画するなど主催者を決め、成人のWAN 会員がお申し込みください。
参加者は同一高校、中学である必要はありません。複数の学校の生徒が一緒に参加することもできます。
●定員: 50人(最小履行人数を10人とさせていただきます。)
●開催方法:Zoomによるオンライン。
最新バージョンのZoomアプリを事前にPC、タブレット端末、スマートフォンのいずれかに入れておいてください。
●所要時間:約120分 所要時間は目安です。変更についてはご相談ください。
●概要:上野千鶴子著『女の子はどう生きるか 教えて!上野先生』の読後感想、日頃のモヤモヤ感、疑問を高校生より事前に募り、当日、上野千鶴子と質疑応答、対談をします。参加者は事前に上記の著書の既読をお願いします。
 『女の子はどう生きるか 教えて!上野先生』岩波ジュニア新書 定価968円
●開催資格:主催者がWAN会員であること、あるいは申込時にWAN会員になることが必要です。(2021年度会費10,000円。)
●参加者:高校生、中学生
     (先生・保護者は傍聴可ですが、あくまで主役は十代女子としてください。)
●講師料:不要
●お申込み&お問合せ先: info-npo@wan.or.jp宛
・「件名:ジュニアプロジェクトチーム」としてメールでお申し込み、またはお問合せ下さい。
・お申込みの際には、主催者氏名、複数の開催候補日時、参加予定人数(先生・保護者・生徒)、開催場所をお知らせ下さい。
・会場を借用して開催する場合、会場費用はご負担ください。

*お申し込み多数の場合は、選考させていただきますので、ご承知置きください。

(WANジュニアプロジェクトチーム)