ここ最近、またフラッシュバックが増えている。過覚醒も。
理由は、加害者のSNSを見てしまったから。はっきりしている。
その後わたしが案の定パニックになったので、「見るな」と周りから言われている。
本当にそう。
同じ苦しみを抱えているトラウマ・サバイバーの皆さん、見ない方が良いです。
そして今また、「告訴すれば良かった」という大きな怒りと、そこに至らなかった様々な正当な理由が頭を(心を?)グルグル回り続けている。

「声を上げる」ことには必ずリスクが伴う。特にSNS。
最近経験した一番嫌なところで言うと、加害者のことを「元カレか元夫なんだろうけど、相当恨んでるみたいだね。前を向いた方が良いよ」と言う的外れなコメント。
「恨んでる」、「前を向け」に関しては、飽きるほど言われ続けてきたので、敢えて触れない。
わたしが怒髪天を突く思いだったのは、「元カレ」・「元夫」と言う言葉だ。
まずこの意味が分からない人たちのために基本的な説明をすると、恋人関係でも婚姻関係にあっても、同意の無い性行為は絶対に許されないと言うこと。これ、未だに浸透していない。SNSでもわたしの周りはフェミニストばかりなので、その中にいるととても安心なのだけれど、一歩外に出れば、全くと言うほど浸透していない。
そしてわたしの怒りに話を戻すと、わたしは婚姻届を出したことは一度もない。でもかつて恋人だった人も、結婚したいと思うほど好きだった人ももちろんいる。彼らは今では過去の良い思い出だけれど、とても大切な人だったことに変わりはない。
「大切だった人」。この点に気が狂いそうなほどの怒りを覚えた。
一度でも「大切だと思った人」などと思われたくない。
気分を完全に掻き乱されたし、こんなに屈辱的なことは無い。

フェミニズムが何かも知らない人たちが、SNS上でどうしてあんなにも攻撃的になるのか。
自分が責められている気がするからだろうか?

11月11日、フラワーデモの日に合わせて最後にもう一言。
LGBTQって言葉、見たことも聞いたこともない?
わたし(女性)の恋愛対象が彼・夫という言葉にすり替えられる「男性」だと思い込んでいるそこのあなた。
時代遅れにも程がある。
(まあそういう人たちはこの投稿を目にすることは無いだろうけれど。)