
鈴木涼美さんの8年ぶりの書き下ろし新刊です。
本書は月刊誌「JJ」が「不定期刊」となる1年前に企画がスタートし、2年をかけて完成しました。
数々の人気モデルを輩出し、女性を夢中にさせ、部数80万を誇った雑誌は、いまどう変わっていったのか――。
本書は、JJに象徴される数々のファッション誌が、なぜ多くの女性たちの心をとらえたのか、単なるファッション情報を求めるだけに留まらず、そこに何を託し、何を夢見てきたのかを明らかにします。慶應義塾大学卒、自らもJJ的記号のただ中で青春を過ごした鈴木涼美さんが、当事者的な記憶と鋭い分析をもって「雑誌の時代」を読み解きます。
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◆目次
序章 甘くて残酷な女性ファッション誌の夢
第1章 JJの時代
第2章 女性誌は生き方を規定する
第3章 JJの誕生と大学のブランド
第4章 女子高生と雑誌
第5章 エビちゃんOLとは何だったのか
第6章 JJの終焉と「自由」な若者たち
あとがき 分厚い雑誌に綴じ込まれた青春
◆書誌データ
書名 :JJとその時代――女のコは雑誌に何を夢見たのか
著者名:鈴木涼美
頁数 :272頁
刊行日:2021/12/15
出版社:光文社(光文社新書)
定価 :1120円+税
慰安婦
貧困・福祉
DV・性暴力・ハラスメント
非婚・結婚・離婚
セクシュアリティ
くらし・生活
身体・健康
リプロ・ヘルス
脱原発
女性政策
憲法・平和
高齢社会
子育て・教育
性表現
LGBT
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