イベント情報
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東京加害者臨床研究会:第10回例会 ■テーマ「加害者に別離の受容を促進するアプローチ」
イベントURL: | http://www5e.biglobe.ne.jp/~m-s-c/ |
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主催者: | :東京加害者臨床研究会 |
主催者URL; | |
開始日時: | 2016年09月11日 (日) 14時00分 |
終了日時: | 2016年09月11日 (日) 17時00分 |
会場: | 大東文化会館(東武東上線東武練馬駅1分):板橋区徳丸2-4-21 |
会場URL: | http://www.daito.ac.jp/file/block_49513_01.pdf |
連絡先: | 健康科学大学 福祉心理学科 鈴木真吾 shsuzuki@kenkoudai.ac.jp Tel.0555-83-5287 |
登録団体: | |
パンフレット: | |
詳細: | DV防止法の施行以後、精神科クリニックや相談室に来所するDV加害者が増えており、加害者の心 理療法の方法論に関する研修の必要性が高まっています。しかし、加害者は言い訳や自分の考えの正当 化などにより変化しにくく、臨床家にとって独特な困難を感じさせます。 心理相談機関“メンタルサービスセンター”では、その代表・草柳和之(下方にプロフィールあり)が 創案し体系化した、加害者の変化を促す有効なアプローチを、2001 年5 月より『DV 加害者心理療法研 修会〈土・日〉』を通して提供してきました。この研修会は毎回好評を得ており、参加者から、より発 展した研修の要望が寄せられてきたため、この分野に関心ある臨床家が集まり、自主運営で例会を継続 していくための研究会を、2014 年5 月に立ち上げました。 本研究会の活動によって、日本の臨床家が加害者に対して効果的な面接ができるような“臨床力”の 底上げに貢献していきたいと考えています。関心のある方のご参加をお待ちしております。 ♪ ・このアプローチは被害者支援との整合性を大切にしており、被害者の面接にも大いに役立ちます. ・こだわりの強い加害者クライエントを揺さぶり、臨床家のペースに持っていく面接スキルがあります. ・加害者クライエントの面接に関して、戸惑いなく確信をもった方針で運営できるようになります. ・本研究会で学ぶスキルの多くはbrief therapy の応用で、他の困難ケースの面接に広く活用できます. ♪ ■参考論文:草柳和之「DV加害者更生プログラム-体系化された加害者の心理療法序論」 『こころの科学No.172/2013.11』(日本評論社) :草柳和之「加害者臨床事始め、そしてDV加害者に特化した心理療法の構築へ」 『精神療法Vol.41,No.1/2015.2』(金剛出版) 【例会内容予定】 ・加害者の心理療法の理論の基礎をレクチャー、講師による面接の実演、スキルトレーニングを実施する。 ・参加者から加害者ケースを報告いただき、困難を感じた面接場面にしぼって、講師による解説とデモンス トレーションを行う。(長期の面接経過は極力取り扱わず、個人情報は最小限にする) 〔日 時〕2016 年9 月11 日(日)14:00~17:00 (終了後,懇親会あり)〈次回:11/26、土曜日〉 〔講 師〕草柳和之(大東文化大学非常勤講師) 〔参加費〕3,000 円(初回参加の方1,000 円) ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ 《講師紹介: 草柳和之》 メンタルサービスセンター代表・カウンセラー. 東京加 害者臨床研究会代表.大東文化大学非常勤講師. 長年, DV被害者支援に携わると同時に,日本で初めてDV加 害者更生プログラムの体系的実践に着手, その方法論の 整備,専門家研修の提供等により,この分野をリードして きた. 日本カウンセリング学会東京支部会・運営委員. 民間相談機関連絡協議会幹事.著書に『ドメスティック・ バイオレンス』(岩波書店) ,『DV加害男性への心理臨 臨床の試み-脱暴力プログラムの新展開』(新水社)他,多 数. 家庭裁判所・国の研究機関・自治体・弁護士会・大 学・学会等から,幅広く講演や研修会の依頼を受けてお り, その優れた研修指導は多くの人々から支持されてい る.社会貢献支援財団より、平成27 年度社会貢献者表彰 受賞を受賞する.日本カウンセリング学会認定カウンセ ラー. NLP マスター・プラクティショナー. |