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東京

講演会 レギーナ・ミュールホイザー「戦時の性暴力と性的搾取ー第二次世界大戦下のドイツ国防軍の場合」

イベントURL:
主催者: 昭和女子大女性文化研究所
主催者URL;
開始日時: 2017年04月18日 (火) 16時30分
終了日時: 2017年04月18日 (火) 18時30分
会場: 昭和女子大・学園本部館3階中会議室
会場URL:
連絡先: 要事前申し込み:tonodera@swu.ac.jp(小野寺)に4月16日までに
登録団体:
パンフレット:
詳細: 日時:2017年4月18日(火)16時30分~18時30分
報告者:レギーナ・ミュールホイザー(ハンブルク社会研究所プロジェクト研究員、
『戦場の性――独ソ戦下のドイツ兵と女性たち』(岩波書店、2015年)の著者)
報告タイトル:「戦時の性暴力と性的搾取-第二次世界大戦下のドイツ国防軍の場合

会場:昭和女子大学 学園本部館3階中会議室
(建物の位置については、http://office.swu.ac.jp/campusmap/をご覧ください)
通訳:姫岡とし子(東京大学名誉教授、『戦場の性』監訳者)
司会:小野寺拓也(昭和女子大学専任講師、『戦場の性』翻訳者)
使用言語:ドイツ語(通訳あり)
要事前申し込み:大学入構にさいして、事前登録が必要です。参加希望の方は、お名
前、ご所属を、tonodera@swu.ac.jp(小野寺)に、4月16日(日)までにメールでお知
らせ
ください。当日は正門から入構していただくよう、お願いいたします。

講演概要
コンゴやシリアの例にみられる紛争下でのレイ プに関するメディア報道、あるいは性暴力の行 使をはじめて戦闘戦術だと示した国連決議など によって、近年、戦時性暴力のもつ意味合いに 社会の注目が集まっている。 本報告では、独ソ戦下のドイツ兵を例に、あら たな理解に基づいて第二次世界大戦を考察し た場合、何が言えるのかを考える。取り上げる のは、ドイツ軍の性犯罪と軍指導部による国防 軍用売春施設での女性搾取の制度化である。 ドイツ軍の行動が日本軍の場合と、どの程度類 似しているかについても問うてみたい。