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日本を外から学ぶ学習会   人権保護制度のバロメーター:日本の入管問題

イベントURL:
主催者: 日本を外から学ぶ学習会
主催者URL; https://www.facebook.com/japanfromoverseas/
開始日時: 2021年06月12日 (土) 19時00分
終了日時: 2021年06月12日 (土) 21時30分
会場: オンライン開催
会場URL:
連絡先: 事務局連絡先: sotokaramanabu.uk@gmail.com
登録団体:
パンフレット:
詳細: 今年3月、スリランカ女性が名古屋の外国人収容所で適切な医療処置を受けないまま放置され死亡しました。2019年1月には、すでに3年近く収容されていたトルコ出身のクルド人男性が入管職員数名から暴行を受け、その様子をとらえた監視カメラの動画が公開され多くの人に衝撃を与えました。また長崎県の大村入管に収容されていたナイジェリア人男性が、仮放免を求めてハンガーストライキを続け餓死したという事件もありました。2007年から2021年に入管施設でおきた死亡事件は16人に上り、そのうち5人が自殺です

次々に明らかになる日本の入管問題に対し、国連人権機関は度重なる勧告を日本政府に与えてきました。もっとも最近では今年4月に4つものテーマの特別報告者が政府の入管法改定草案に懸念を示す書簡を公開しています。入管施設という閉ざされた空間での外国人の人権を守らない国が、女性、生活困窮者、子ども、障害者などの人権を大切にするでしょうか?これはすべての人に関係する問題だといえます。今回の学習会では、20年以上日本の入管問題に取り組んでこられた児玉晃一弁護士にお話しいただきます。児玉弁護士はイギリスにもこれまで2回視察に来られて、同志と「全件収容主義と闘う弁護士の会―ハマースミスの誓い」を設立されました。イギリスとの比較のお話も伺います。質疑応答の後、藤田早苗氏から「留学中に行ってみようリスト」の続編もあります。

【日時】 2021年6月12日(土)日本時間19:00-21:30 英国時間11:00-13:30   
【会場】 ZOOM開催 (使用言語は日本語)★当日参加できない方も、期間限定でアーカイブ視聴可能です。

【参加費】 400円(活動費と講師へのギフト代+送料に充てさせていただきます)

     ※生活保護を受給されている方は無料に致します。別途ご連絡ください。

【懇親会】 講演後、懇親会をオンラインで実施致します。是非ご参加ください。         

申し込みフォームURL: https://peatix.com/event/1884823                

※peatixからチケットを購入する以外に、銀行口座振込でもお申し込み・参加費の支払いが可能です。

その場合こちらのURL(https://forms.gle/pdCWxrzefGMWhTWC6

【お申し込みに関する注意事項】

・事前にメールにて会の詳細についてお知らせする必要があるため、

チケット販売終了日時を【日本時間6月12日6:00 /イギリス時間6月11日22:00】に設定させていただいております。ご了承ください。

・お申し込みされた方にメールで本番2-3日前にzoomのリンクをお送りいたします。もし2日前にも関わらずzoomリンクを含めたメールを受け取れないようでしたら、すぐに運営事務局までご連絡ください。

・運営の関係上、お1人様1チケットの購入をお願いしております。複数枚のチケット購入をご希望の方は、運営事務局までご連絡ください。



事務局連絡先: sotokaramanabu.uk@gmail.com 学習会FBページ: https://www.facebook.com/japanfromoverseas/



講師紹介: 児玉晃一(弁護士)

早稲田大学法学部卒業。東京弁護士会外国人の権利に関する委員会委員、全国難民弁護団連絡会議世話人などを歴任。「全件収容主義と闘う弁護士の会―ハマースミスの誓い」代表。著書に『難民判例集』(2004年、現代人文社)、共著に『コメンタール 出入国管理及び難民認定法2012』(2012年、現代人文社)、『移民社会20の提案』(2019年、移住者と連帯する全国ネットワーク)など