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京都

ジェンダー論基礎講座『わたしたちの「キルジョイ」』(全3回)第3回

イベントURL: https://www.wings-kyoto.jp/event/event-all/kiso2310.html
主催者: (公財)京都市男女共同参画推進協会 事業企画課
主催者URL; https://www.wings-kyoto.jp/
開始日時: 2023年12月16日 (土) 14時00分
終了日時: 2023年12月16日 (土) 16時30分
会場: ウィングス京都(京都市中京区東洞院通六角下る御射山町262)
会場URL: https://www.wings-kyoto.jp/
連絡先: ウィングス京都
登録団体:
パンフレット:

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詳細: 専門家による講義と参加者同士の対話から、ジェンダーにまつわるトピックスを多角的に掘り下げ、学びを深める連続講座です。
今回のテーマは「わたしたちの『キルジョイ』―フェミニズムに学ぶ“わきまえ”から自由になるためのヒント―」。

「キルジョイ(killjoy)」とは、場の盛り上がりに「水をさす人」、「興ざめさせる人」を意味する言葉。“わきまえ”から自由になり、おかしいことをおかしいと言いたい、差別や抑圧に声をあげたい、でも…と立ち止まっているあなたと一緒に、わたしの、わたしたちそれぞれの「キルジョイ」に向かう方法を考えます。

◆日時
  ①10月14日(土) ②11月23日(木・祝) ③12月16日(土) 全3回 14:00~16:30
◆講師
①飯田 麻結(いいだ・まゆ)
東京大学教養学部教養教育高度化機構D&I部門特任講師。
②堀 あきこ(ほり・あきこ)
関西大学他非常勤講師。
③松波 めぐみ(まつなみ・めぐみ)
大阪公立大学他非常勤講師

◆内容
①10月14日(土)フェミニストとして生きるための「キルジョイ」入門―サラ・アーメッド『フェミニスト・キルジョイ』を読む―
日常の差別や理不尽に声を上げるフェミニストは、しばしばキルジョイだとみなされる。作家のサラ・アーメッドは著書『フェミニスト・キルジョイ』で、フェミニストがキルジョイとして日々を生き抜くためのヒントを記しました。第1回は本書の訳者が、アーメッドの著書に込められたエッセンスを紐解きながら、フェミニストとして生きる上で、わたしたちを力づける様々なキルジョイのあり方を考えます。

②11月23日(木・祝)「キルジョイ」の困難―〈からかいの政治〉を読み解く―
1970年代、性差別に抗する女性たちに容赦ない嘲りが投げかけられた。2000年代には「ジェンダー」という言葉自体がタブー視されるバックラッシュが起こった。現在、SNSは差別に声をあげる人びとを可視化した一方、「フェミ叩き」が行われる場ともなっている。キルジョイを封じる「からかい」の歴史と力学を読み解き、異議申し立てのツールとしてのSNSの限界に気づき始めた今、自分らしいキルジョイのかたちを探ります。

③12月16日(土)「キルジョイ」が描く連帯―障害とジェンダーをめぐって―
障害者が公正な対応を求めても「ワガママ」とバッシングされる構図は、「フェミニスト・キルジョイ」に対する世間の反応と似ています。障害のある人が差別や抑圧とたたかってきた歴史をたどり、「合理的配慮」を正しく理解するとともに、障害のある女性の困難についても、複合的な視点から考えます。マイノリティの声をいかに引き受け、共に変えていくかを一緒に考えてみましょう。

◆定員
会場参加 25名
オンライン(録画視聴)定員なし

◆受講料
受講料 全3回分
会場参加チケット(一般)5,700円
会場参加チケット(U25割)5,200円 *25歳以下
オンライン(録画視聴)チケット 5,200円

◆申し込み方法は、リンク先をご覧ください。https://www.wings-kyoto.jp/event/event-all/kiso2310.html