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奈良

3巻本合評会(公開シンポジウム)のご案内『<ひと>から問うジェンダーの世界史』3巻本(大阪大学出版会)が全巻刊行

イベントURL: https://ch-gender.jp/wp/?p=24224
主催者: 比較ジェンダー史研究会
主催者URL; https://ch-gender.jp/wp/?p=21597
開始日時: 2024年03月10日 (日) 13時00分
終了日時: 2024年03月10日 (日) 17時30分
会場: 開催場所 奈良女子大学文学部S棟1階ラウンジ(奈良市:近鉄奈良駅徒歩5分) ハイブリッド(ZOOM Meeting利用)・参加費無料 オンライン参加の場合のみ、事前申込み必要。 申込みはこちら(2024年3月4日16:00まで) https://forms.gle/12m2akMnKJLXndV28
会場URL: https://ch-gender.jp/wp/?p=24224
連絡先: ds32017@cc.nara-wu.ac.jp(曾)
登録団体:
パンフレット:
詳細: 3巻本合評会(公開シンポジウム)のご案内



このたび、『<ひと>から問うジェンダーの世界史』3巻本(大阪大学出版会)が全巻刊行の運びとなりました。

全3巻の構成は、以下の通りです。

第1巻 「ひと」とはだれか?ーー身体・セクシュアリティ・暴力(三成美保・小浜正子・鈴木則子編)(2月末刊行)

第2巻 「社会」はどう作られるか?ーー家族・制度・文化(姫岡とし子・久留島典子・小野仁美編)(2023年9月刊行)

第3巻 「世界」をどう問うか?ーー地域・紛争・科学(井野瀬久美恵・粟屋利江・長志珠絵編)(3月刊行)

3巻本の内容紹介については、以下をご参照ください。

https://ch-gender.jp/wp/?p=21597



刊行を機に、下記の通り、合評会を開催し、

今後のジェンダー史・ジェンダー教育・研究の課題を議論したいと考えます。

どうぞよろしくご参加ください。



***

1.日程

(1)日程 2024年3月10日(日)13:00~17:30(4時間30分)

(2)開催形式 ハイブリッド(ZOOM Meeting利用)・参加費無料
オンライン参加の場合のみ、事前申込み必要。
申込みはこちら(2024年3月4日16:00まで)

https://forms.gle/12m2akMnKJLXndV28

(3)開催場所 奈良女子大学文学部S棟1階ラウンジ(奈良市:近鉄奈良駅徒歩5分)



2.プログラム

13:00~13:10 開会挨拶・趣旨説明 三成美保(追手門学院大学教授・奈良女子大学名誉教授)

13:10~13:40 各巻の特徴(個性・趣旨)の説明(各10分=30分)

 第1巻 三成美保(10分)

 第2巻 姫岡とし子(東京大学名誉教授)(10分)

 第3巻 井野瀬久美恵(甲南大学教授)(10分)

13:40~14:50 書評(1)ジェンダー史の可能性と高校歴史教育へのインパクト

(1)「ジェンダー史の可能性」(30分) 成田龍一(日本女子大学名誉教授)

※3巻本と関連書(姫岡とし子『ジェンダー史10講』2月20日発売・岩波新書)の総合書評

(2)「世界史教育としてのジェンダー史の意義という視点から」(20分) 小川幸司(長野県伊那弥生ケ丘高校教員)

(3)「高校歴史教育の現場の視点から」(20分) 川島啓一(同志社高校教員)

14:50~15:00 休憩

15:00~16:00 書評(2)ジェンダー史の課題と展望(書評者各20分=60分)

 「第1巻を中心に医療史や身体史に関して」(20分):海原亮(住友史料館主席研究員) 

 「第2巻を中心に家族史や文化史に関して」(20分):平井晶子(神戸大学教授)

 「第3巻を中心に科学史や環境史に関して」(20分):弓削尚子(早稲田大学学術院教授)

16:00~17:25 全体討論(85分):司会(三成)

指定コメント(10分):「イスラム研究の立場から」長沢栄治(東京外国語大学アジア・アフリカ

 言語文化研究所フェロー・東京大学名誉教授)

書評・コメントへの応答(30分) 編者(各巻10分程度)

第1巻:三成美保・小浜正子(日本大学教授)・鈴木則子(奈良女子大学教授)

第2巻:姫岡とし子・小野仁美(東京大学助教)

第3巻:井野瀬久美惠・粟屋利江(東京外国語大学名誉教授)・長志珠絵(神戸大学教授)

全体討論(45分)

17:25~17:30 総括・閉会挨拶 鈴木則子(※マックス17:40までの延長可)



4.主催・共催

主催:比較ジェンダー史研究会:科学研究費基盤研究(B)「『アジア・ジェンダー史』の構築と『歴史総合』教材の開発」(研究代表者:三成美保・追手門学院大学)

共催:医療とジェンダーの歴史研究会:科学研究費基盤研究(C)「疫病経験の生活史~幕末コレラ史料を素材に」(研究代表者:鈴木則子・奈良女子大学)

共催:科学研究費基盤研究(A)「イスラーム・ジェンダー学と現代的課題に関する応用的・実践的研究」(研究代表者:長沢栄治・東京外国語大学)

共催:奈良女子大学アジア・ジェンダー文化学研究センター