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東京
【TremendousCircus】『虐待の国のサラ』2025年12月20日(土)~21日(日)
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| イベントURL: | https://tremendous.jp/sara2025/ |
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| 主催者: | TremendousCircus |
| 主催者URL; | https://tremendous.jp/ |
| 開始日時: | 2025年12月20日 (土) 17時30分 |
| 終了日時: | 2025年12月21日 (日) 18時00分 |
| 会場: | 府中市市民活動センターバルトホール(東京都府中市宮町一丁目 100 番地 ル・シーニュ 5 階) |
| 会場URL: | https://www.fuchu-platz.jp/use/1001978.html |
| 連絡先: | kosoryodan@gmail.com |
| 登録団体: | |
| パンフレット: | |
| 詳細: | 【TremendousCircus】「虐待の国のサラ」2025 年 12 月再演決定 ~児童虐待の真実と、被虐待女性の「生」を描くフェミニズムミュージカル~ 性暴力被害女性を基準とし、フェミニズムをテーマに活動する劇団 TremendousCircus(トレメンドスサーカス)は、2014 年初演の代表作『虐待の国のサラ』を 2025 年 12 月、府中市市民活動センターバルトホールにて再演いたします。 児童虐待、特にこれまで見過ごされてきた父による娘への性的虐待が、被害女性のその後の人生に与える影響に焦点を当て、当事者たちが女性解放運動として上演するミュージカルです。 ◎公演概要 ■作品名 『虐待の国のサラ』 ■公演テーマ 児童虐待の構造を明らかにし、被虐待女性たちが、その後の人生をどう生きるか、被害当事者の心の旅路として描く。 ■イントロダクション 2014年初演__コロナ禍での中止を経て、児童虐待の真実を描いた衝撃作が、フェミニズムの視点を加えてついに再演! 児童虐待がその後の女児の人生にどのような影響を与えるかは、これまであまり語られて こなかった。 父親が娘を性的虐待するニュースが後を絶たない。 私達はこの作品で、児童虐待の構造を明らかにし、被虐待女性たちが、その後の人生をどう生きるか、ひとつの指針を示したい。 生きるために、心の毒親を殺す、旅に出る__。 ■公演日時 2025 年 12 月 20 日(土)18:00 開演(17:30 開場) 2025 年 12 月 21 日(日)14:00 開演(13:30 開場) ※受付開始は開演の 1 時間前となります。 ■会場 府中市市民活動センターバルトホール(東京都府中市宮町一丁目 100 番地 ル・シーニュ 5 階) 交通アクセス:京王線府中駅南口から徒歩 1 分(駅直結) ■作・演出 第六天魔王知乃 田中円 ■出演者 劇団員:遥香雛、第六天魔王知乃、椿綺透子、SEDO、天極楽如月、たまえ GUEST:橋本明花、首領D、森藤拓海、三浦梨里花、みつい花菜、夢乃瑠七、Ryu SPECIAL GUEST:葉山翔太(アクセルワン) ■チケット情報(全席自由・日時指定制/お支払いは当日現金のみ) 11 月 8 日(土)21:00 よりチケット発売開始 一般女性(前売り・当日共通) 4,500円 22歳以下・女性限定(前売り・当日共通) 4,000円 一般男性(前売り・当日共通) 6,000円 トレメンドスチケット・女性(前売り・当日共通) 9,000円 トレメンドスチケット・男性(前売り・当日共通) 11,000円 <チケット予約 URL> 12/20(土)公演: https://tiget.net/events/440691 12/21(日)公演: https://tiget.net/events/440693 ■公演ホームページ(詳細こちら) https://tremendous.jp/sara2025/ 劇団 TremendousCircus(トレメンドスサーカス)について 一貫して性暴力被害女性を基準とした、フェミニズムをテーマとする脚本・演出作品を上演する劇団。2016 年結成。勉強会や交流会も定期的に行っている。ゴシック・アンド・ロリィタを正装とする、日本発・世界初の劇団でもある。 本件に関する報道関係者様からのお問い合わせ先 TremendousCircus(トレメンドスサーカス) E-mail: kosoryodan@gmail.com 公式 HP: http://tremendous.jp X(旧 Twitter): https://twitter.com/kosoryodan 団体概要・沿革、代表略歴、見どころ ■団体概要 TremendousCircus(トレメンドスサーカス)は、一貫して性暴力被害女性を基準とした、 フェミニズムをテーマとする脚本・演出作品を上演する劇団。2016 年結成。シスターフッドを通じた、女性たちの当事者運動としての側面も持つ。オンラインでのフェミニズムが主流な現代において、芝居という女性の身体で演じること、市井の女性たちに出会うことにこだわり、現場中心主義で、フェミニズム勉強会や交流会も定期的に行い、女性同士のトラウマケアの場も提供している。ゴシック・アンド・ロリィタを正装とする、日本発・世界初の劇団でもある。 ■団体沿革 「雪白姫」 2017 年 1 月 13 日(金)~15 日(日)シアターシャインにて旗揚げ。代表作と して世界で最初のトランスジェンダーと言われるローマ皇帝ヘリオガバルスを題材とした 『ヘリオガバルスの薔薇』2020 年 11 月 20 日(金)~22 日(日)ザムザ阿佐ヶ谷・動員1 300名(コロナ禍のためライブ配信動員を含む)、歴史上初めて登場する女性の王クレオ パトラと、彼女にかかわる女性たちをフェミニズムの観点から語り直した『FEMIKING』 2022 年 12 月 20 日(火)~26 日(月)ザムザ阿佐ヶ谷がある。2024 年 7 月 14 日(日)『女性大会議』が第 1 期(2023 年度)上野千鶴子基金に選出。渋谷ウィメンズプラザホールにて、田中美津の『ミューズカル』をオマージュとしたミュージカルと、女性たちがパネルディスカッションで語り合う 2 部制の公演を実施し、盛況を収めた。 ■団長・第六天魔王知乃 略歴 俳優。 2016 年旗揚げより、TremendousCircus 団長。 2017 年、演劇界で告発から合意に至った初めてのケースである#Metoo を行い、その示談 金で、2018 年「演劇・映画・芸能界のセクハラ・パワハラをなくす会」を設立。 ハラスメント防止研修や相談事業を行い、年間 100 件以上の相談を受け付ける。 NHK『ハートネット TV』「ハラスメント二次被害~“セカンドハラスメント”を考える~」 出演 非戦を選ぶ演劇人の会』パネルディスカッション出演 書籍『大人の保健室』(朝日新聞「女子組」取材班・集英社)インタビュー掲載 ラジオ『J-wave』出演 ほか多数 2022 年 5 月にステイトメント「演劇におけるあらゆるハラスメントについての撲滅宣言」 を発表。吉良よし子議員により、国会にて取り上げられる。北海道戯曲賞大賞受賞劇作家・葭本未熾を脚本/演出に迎え、演劇『女の子は死なない』を上演・配信(劇場:阿佐ヶ谷シャイン 日程:2022 年 9 月 30 日~10 月 2 日) 有料配信観客数 384 名、ダイジェスト動画再生数が 8 万回を超える。 2022 年末をもって、演劇界のハラスメントの横行と無関心を理由に、演劇界との関わりを断つ。以降、ライブハウスと公共ホールのみを限定としたミュージカル上演を行い、現在に至る。 ■見どころ ① 自殺と児童虐待 作家の親友は自殺している。彼女は親に愛されていなかったが、暴力などを振るわれてはいなかった。 アリス・ミラーは、人間の破壊性の根源が、児童虐待にあると定義した心理学者である。 彼女は児童虐待を、身体的、言葉の暴力だけではなく、表向き幸せな家庭であっても、例えば課題をこなせなければ愛を与えない、条件付きの愛情のような、子供の主観的な、内面的な苦痛も含まれる、と定義した。 自殺した親友もそうであった。 彼女は兄と 2 人兄妹で、両親は兄にだけ全てを与え、彼女を愛することは無かった。進学や生活費の援助はするものの、あらゆることに無関心だった。 そうして彼女は親に与えられなかった無償の愛を、行きずりの男に求め、満たされず自殺した。 現在、ジュディス・ハーマンが提唱した複雑性 PTSD の概念は、心理学の基礎となりつつ あるが、アリス・ミラーが児童虐待における心的外傷について広く言及したのはその 10 年以上も前のことである。 ② 父親による性的虐待 昨今、ようやく父親による娘への深刻な児童虐待が表に出始めているが、これまで存在しなかったわけではない。 フェミニストたちによる地道な活動が実を結んだのである。 性的虐待において、被害女児は父親によって、「愛するからするんだ」「お前がふしだらな女だからするんだ」「母親には黙っているんだよ、家族を失いたくなかったら」などと様々な呪いをかけられる。 それが大人になっても、被害女性の心を支配し、性化行動や性的自傷、ポルノへの強制参加、グルーミングやセクハラ、レイプへ繋がる要因となる。 そして女は自殺させられる。 文字通り、アリス・ミラーの著書のように"魂の殺人"をされる。 ③ 児童虐待の後遺症をどう乗り越えるのか 私たちはアリス・ミラーを始め、ジュディス・ハーマン、スキーマ療法など、主要な複雑性PTSD、児童虐待の著作を学び、エンターテインメントという形で、児童虐待と、それが引き起こす性暴力の後遺症、引いては男性優位な社会構造全体が女性に及ぼす心的外傷の後遺症から、どう乗り越えるかを描く。 それは男性優位社会の革命を求めるフェミニズム運動と対を成す、もう 1 つの重要な運動 である。差別によって男たちに傷つけられた女たちがいかにセルフケアを成し遂げるかという運動である。 多くのエンターテインメント作品で、性的に奔放な非行少女や、メンタルヘルスに問題を持つ女は、児童虐待の経験を有していると書かれる。 これまで"母"の罪を問いづらいが故に、フェミニズムにとって禁断の領域でもあった、フェミニズムと児童虐待の課題に、私たちは足を踏み入れる。 なぜならばフェミニズムの根源にも児童虐待があり、そこに、忘れられた真実の記憶、今も心の中で繰り返し虐待され続けている、ひとりぼっちの小さな女の子がいるからである。 本件に関する報道関係者様からのお問い合わせ先 TremendousCircus(トレメンドスサーカス) E-mail: kosoryodan@gmail.com 公式 HP: http://tremendous.jp X(旧 Twitter): https://twitter.com/kosoryodan |
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