プシュケの震える翅-林由紀子銅版蔵書票集 1997~2010
作成日:2019-08-02 01:58:51
レイミアプレスの50部限定版が届いた。
普及版にはないカラーの花の素描集が載っている。
来年には新しい作品集がでるそう。
ルリユールと呼ぶにふさわしい装丁。
仮綴の本を製本工房に持ち込み豪華装丁にする本場は
フランスだったが今やそれだけで生計を立てることは
難しくなっているという。
栃折久美子さんに学んだルリユール作家の羽田野麻吏さんに
いつかユイスマンス「さかしま」を豪華装丁本にしてもらおうと考えている。
日本女性の繊細さはルリユールに向いていると思うので
どんどん進出してほしいところ。
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