とんでもないことが起きています!

奈良県香芝市で、議員が市民の保護申請に同行したことについて、市議会の議長から香芝市政治倫理条例上禁止されているとの発言があり、
これについて同行支援している議員から何ら問題がなく、「議員に対する圧力だ」等の発言をしたところ、
懲罰動議が可決され、9月5日の本会議冒頭で出席停止処分を決議されかねない事態になっているということです。

生活保護の申請は市民の権利であり、これに同行し支援することは地方議員としての本来的任務です。

私たち生活保護問題対策全国会議では、毎年、生活保護問題議員研修会を開催し、全国の心ある地方議員の方々と連携しながら、こうした取組みを推奨してきたところであり、万一、上記の出席停止処分が通るようなことになると、私たちの長年の取組みと逆行する事態が横行することになりかねません。

これについて、申入れ書を出してくださる方や団体は、添付の「お願い」文書と記事をご参照ください。

添付(ワード)の申入書を利用(適宜改変していただいて結構です)のうえ、2日(金)までに発信していただくよう、お願いいたします。



新聞「赤旗」記事のコピーを転載



香芝市の対応は、ルールを乱用しての女性議員いじめではないのでしょうか?
「議会における女性議員のいじめ・ハラスメント報告書」には、類似事例も多く取上がっており、三浦まりさん、江藤俊昭さんなどからも今後の対応としてのコメントを掲載しています。
ぜひ、この報告書を読んで、参考にしてください。






この奈良県香芝市で生活保護申請同行した市議に懲罰動議の問題は、
NHK奈良のニュースでも報じられています。

「香芝市議への出席停止処分 仮差し止め認める決定 奈良地裁」@NHK NEWS WEB奈良(動画あり)
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20220902/2050011549.html