
「お楽しみはこれからだ!」夫、義母を見送り始まった67歳からの初めての一人暮らし
イラストレーターの本田葉子さんは、現在69歳。夫、義母を見送り、67歳から一人暮らしが始まりました。
そのときの気持ちを、9月に発売された著書『ワクワクする!67歳からのはじめての一人暮らし』の「はじめに」でこう表現されています。
「六十七歳からのはじめての一人暮らしってどんなものなのでしょう? 寂しいのか? お気楽なのかな? 心細いものなのか? 全部含めて一言で言うと、私はワクワクの気持ちが一番勝っていた。今までしたことのない生活の始まり。なんでも初の体験や新しい生活のスタートの時に感じる高揚感に胸が躍った。」
振り返ったり懐かしんだりする時間が惜しく、すぐに新しい家を探した本田さん。
それは、67歳の自分が一人で持続できる暮らしを立ち上げるため。家賃3分の1、部屋の数も3分の1の公営住宅を見つけ、荷物も減らして、引っ越しました。
「お楽しみはこれからだ!」と一人で迎えたはじめてのお正月。ズボラになりすぎないご飯づくりのコツ。欠かせない晩酌。よそ行きの服の出番はそうないから、普段着でのなんでもないおしゃれ。
散歩、仕事、家事、趣味……ほどよいルーティンのある日々のなかでも、ときに不安は訪れます。そんなときは、好きな手芸に没頭して、頭を無にしたり、部屋に飾ってあるモビールやヒンメリで風の動きを感じたり。
これからの心配ごとをあげればキリがないから、考えすぎるより、毎朝の目覚めに「サンキュー!」と感謝し続けたいという本田さん。
一人暮らしの工夫と心意気がぎゅっと詰まった、元気になる1冊です。
◆書誌データ
書名 :ワクワクする!67歳からのはじめての一人暮らし
著者 :本田葉子
頁数 :128頁
刊行日:2024/9/4
出版社:幻冬舎
定価 :1540 円(税込)
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