2012.09.24 Mon
アマゾンのサーバでエラーが起こっているかもしれません。一度ページを再読み込みしてみてください.本書は、1960年代初めから約25年間にわたって、韓国の基地村で米兵相手に性売買をしながら生きてきた金蓮子さん(1943年~)の自叙伝である。本書を読むと、現代の韓国で、決して語られることのなかった基地村の女性たちの叫びが聞こえてくるようだ。29枚の貴重な写真入り。
[目次]
プロローグ 死ぬ五分前まで叫び続ける
第1章 波打つ記憶、巨文島
第2章 婦女保護所の女たち
第3章 東豆川の歌声
第4章 立ち上がれ、蓬峠よ
第5章 アメリカタウンへようこそ
第6章 われらのテント共同体
第7章 聞け、みなのものよ
第8章 花のように咲いて
エピローグ 平和を夢見ながら
寄書 キャサリンH・S・ムン / 元美恵 / 安美仙
訳者あとがき
金蓮子年表 (訳者 山下英愛)
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