2025年12月16日、社会医療法人山紀会・本部前で、「グループホーム華(認知症対応型共同生活介護)」閉鎖撤回を求める申入行動が行われました。本部前には、グループホーム職員や労働組合の仲間がたくさん集まりました。
今回のグループホーム閉鎖通告は、本年6月末の訪問介護閉鎖、本年9月末のデイサービス閉鎖に続く「組合潰し」だと組合は考えています。グループホームが閉鎖すると、組合拠点であった「やまき介護すてーしょん」は完全になくなることになります。
また、グループホームには、90代の方、100歳の方、14年も暮らす方、家族がいない方もいます。長年に亘り職員との関係もあります。しかし、山紀会は組合、職員、利用者と協議や話し合いも一切なく、一方的に閉鎖決定し通告しています。利用者や職員、組合を無視する言動は絶対に許されるものではありません。
組合員たちは、山紀会本部前で「グループホームに長年住み続ける利用者さんを簡単に追い出すな!」「職場を潰すな!」という声をあげました。
しかし、本部総務部の管理職(S氏)は、なかなか申入書を受け取ろうとしませんでした。さらに警察がたくさん来て、労使問題に介入するかのような場面もあり、多くの組合員から抗議の声があがりました。結果的に警察は帰り、管理職S氏も申入書を受け取りました。
組合はグループホーム閉鎖を撤回させるために「団結がんばろう!」と声をあげました。
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