女の本屋

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『#GIRLBOSS(ガールボス) 万引きやゴミあさりをしていたギャルがたった8年で100億円企業を作り上げた話 』

2015.05.10 Sun

アマゾンのサーバでエラーが起こっているかもしれません。一度ページを再読み込みしてみてください.「覚えておいていただきたいアドバイスが3つあります――
大人になってしまわないこと。
退屈な人間にならないこと。
男の言うことは気にしないこと。
さあ、それでは始めましょう」

こんな勇ましいまえがきで始まる本書は、今アメリカの若い女性の間でカリスマ的な人気を集めるファッション・ブランド「Nasty Galナスティギャル」の創業者ソフィア・アモルーソの自伝です。ビジネス書コーナーに似つかわしくないファッショナブルなピンクの表紙、それを飾るモデルまがいの美女はアモルーソ本人。原書は昨年5月にアメリカで刊行され、NY Times ベストセラー、Amazon ベストブック、読書レビューサイト「グッドリーズ」の 人気投票1位と、各方面から絶賛されています。

けれど彼女の人生は、決して順風満帆だったわけではありません。ADD(注意欠陥障害)を抱え、学校でも実社会でも落ちこぼれ。一時はアナーキストやフリーガン(反消費拡大主義者)の仲間に入り、万引きやゴミあさりにまで身を落としました。
そんな彼女が始めたのが、大好きな古着のネット販売でした。面と向かっては苦手な接客も、SNSを使えば自由自在。小さなイーベイショップ「ナスティ・ギャル」は、わずか8年間で年商100億円、「全米最速の成長を遂げた小売業」となったのでした。

アモルーソは、今やアメリカで最も旬の女性起業家です。2012年には『フォーブス』誌の「30歳未満で最も影響力が大きいファッション・リーダー30人」にも選ばれました。
けれど本人は、「会社を作ることを目的としたことは一度もなく、ただ、友だちや恋人に対するのと同じ誠実さでお客さまに接しただけ」と言います。そしてまさにこれこそが、「ナスティギャル」大成功の秘訣だったのでしょう。
「何にでも疑問をもつ」、「もし退屈だ、こんなところは嫌だと思ったら、それは自分がいるべき場所ではないという大きなサイン」、「欲しいものが手に入らず不満でも、ちょっと待って。それをはっきり要求してみたことがありますか?」……本書には、ビジネスはもちろん、人生において成功するためのヒントが、数多く散りばめられています。
「ガール」にかぎらず、誰でも自分なりのやり方を見つければ、自分自身の人生の「ボス」になれる……そんなメッセージがびしびし伝わってくる、読むと元気になる一冊です。(訳者 阿部寿美代)








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タグ:ファッション / / SNS / 働く女