2011.06.15 Wed
女性学年報31号合評会のお知らせ
★ 日時 6月19日(日)1時半~(予定)
★ 場所 市民交流センターひがしよどがわ
(電話:06-6321-3816)
地下鉄御堂筋線「新大阪」下車 徒歩10分 /JR東海道本線「新大阪」下車 徒歩5分
http://www.skc-higashiyodogawa.jp/html/access.html
◎家事労働再考~マネジメントの視点を中心に(藤田嘉代子さん)
コメンテーター 松田佑子さん・里村和歌子さん
同居しているカップルで家事や育児をどう分担するかは、フェミニズムの永遠のテーマのひとつ?これまで女性学年報やVOWでも繰り返し取り上げられてきました。今回女性学年報31号で家事労働について執筆された藤田さんに話題提供していただき、参加者それぞれの経験を語りあいたいと思います。
*なお、カップルは異性愛や子持ちに限りません。豊富な実践経験をお持ちの方、どうしても言っておきたいモノをお持ちの方、ふるってご参加ください。
*報告者とコメンテータ
藤田 嘉代子(ふじた・かよこ)
1969年生まれ。大学院在学中に出産子育てを経験し、仕事・研究・子育ての三立に悩み、特に夫との家事分担がなぜできないんだろう?と悩みこんな論文を書いてしまいました。大学・専門学校非常勤講師であり日本女性学研究会に深くかかわりを持つ一児の母。
松田 祐子(まつだ・ゆうこ)
1952年生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士前期・後期課程修了。博士(文学)。専門分野はフランス近代女性史。梅花女子大学非常勤講師。
45歳で大学院に入るまで主婦を経験。大学院に入りなおして女の歴史を学ぶ中で、「高学歴主婦の憂鬱」に気付く。『主婦になったパリのブルジョワ女性たち』(大阪大学出版局)の著者。
里村 和歌子(さとむら・わかこ)
1975年生まれ。広島修道大学大学院人文科学研究科社会学専攻博士前期課程在学中。研究テーマは「専業主婦の存在論的不安」。
大学卒業後すぐに転勤族の夫と結婚。2003年に出産するが、常にふわふわと生ぬるい空気の中を漂っているようで幸せだと感じることができず、子どもが2歳の時に保育園に預け、雑誌編集の仕事に就いた経験を持つ。大学時代に出会った社会学を再び学んでいる。
カテゴリー:『女性学年報』編集委員会
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