シネマラウンジ

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『声なき叫び』を見て声をあげませんか?

2013.05.08 Wed

1980年代以来、フェミニズムと関わりつつ映画製作・配給・宣伝を行ってきた(株)パンドラが、今年一月、幻の傑作『声なき叫び』(1978年)の上映権付きDVDを発売しました。

実際に起きた事件を元に作られた同作品は、性暴力がいかに女性を傷つけるかを劇映画の形で訴えています。劇中には、ニュースフィルムが挿入され、世界のさまざまな性暴力の実態が伝えられています。また、法廷を模した場面では、多くの女性の声がとりあげられています。日本では、1982年、女性グループにより全国的に上映運動が展開され、大きな社会的反響を呼びましたが、その後、長く見ることができなかった幻の傑作です。

このたびDVD発売にあたり、特別試写会がわれます。上映後には、角田由紀子弁護士によるトークとディスカッションタイムがあります。

貴重な機会ですので、皆さん、ぜひ、お申込みください。

申し込要領は下記のとおりです。締め切りは、5月15日に延長しました。

 

声なき叫びトーク付き特別試写会スケジュール

日時:2013年5月17日(金) 

時間:15時30分開場/15時40分スタート (上映時間96分)

会場:渋谷アップリンク渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1階)

     http://www.uplink.co.jp/info/map/

トークゲスト:角田由紀子さん(弁護士)◎角田弁護士によるトークは上映終了後です

参加:無料 下の申し込み用紙にてファックスもしくはメールでご応募ください。

1978年製作|カラー|96分|カナダ/日本語字幕付|52,500円(税込)

実話に基づいて書かれた『スザンヌの物語』をベースに作られ、強姦がいかに女性の心身を傷つけるものであるかを訴えた劇映画。看護師のスザンヌは夜勤を終えて帰宅する途中、見知らぬ男に強姦される。被害を訴えると医者の検診があり、証拠写真を撮られ、刑事には微に入り細にうがって尋問され、スザンヌは一層傷つく・・。製作後30年以上を経ているが、全くふるびてないことに驚く。

カンヌ国際映画祭正式出品作/アンヌ・クレール・ポワリエ監督作品

http://pandorafilms.wordpress.com/seihanzai/#koenaki

                                                                           主催:株式会社パンドラ

151-0053中央区新富2-12-6

電話:03-3555-3987 FAX:03-3555-8709

MAIL:pandora@pan-dora.co.jp http://www.pan-dora.co.jp

                     お申し込み

以下にご記入の上EmailまたはFAXにてご応募ください。応募者多数の場合は抽せんになります(定員50名)。

メール:pandora@pan-dora.co.jp fax:03-3555-8709

※応募締め切り5月15日

日(月)

氏名:

ご所属:

電話:          fax:        Email:

ご希望参加人数:        ※1団体3 名様まで

カテゴリー:新作映画評・エッセイ

タグ:DV・性暴力・ハラスメント / 映画 / 女性に対する暴力 / イベント / 川口恵子 / DVD / レイプ(強姦) / 角田由紀子

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