アートの窓

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【シンポ】ユン・ソクナム作品寄贈記念シンポジウム(2011年1月15日・東京)

2011.01.10 Mon

■ユン・ソクナム作品寄贈記念シンポジウム
「私がなぜアートをつくるのか」

■日時:2011年1月15日(土) 14:00~
■場所:早稲田奉仕園 リバティ・ホール
■プログラム:
●パフォーマンス:イトー・ターリ 「ひとつの応答」
●講演:ユン・ソクナム 「私がなぜアートをつくるのか」(通訳:金惠信)
コメンテーター:小勝禮子(栃木県立美術館)「ユン・ソクナムさんの仕事」
●ディスカッション「アートがつなぐもの」
ユン・ソクナム×イトー・ターリ×小勝禮子
ファシリテーター:北原恵(大阪大学)

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■ユン・ソクナム:1939年満州生まれ。韓国現代美術を代表するアーティストで、フェミニズム・アクティビスト。1982年に43歳で初の個展。1983-84年 NY Pratt Institute留学。民衆美術の女性作家としても知られ、社会における女性
の居場所を模索するテーマを追求する。制作は、絵画、ドローイング、彫刻など
多岐にわたる。母親や歴史の中の女性をモチーフにした木の彫刻とインスタレー
ションはトレードマークになっている。《椅子》、《ピンクルームシリーズ》、
《コッシン(花柄の履物)シリーズ》など。最新作は、木でつくった千匹を越え
る犬のインスタレーション《1,025―人とともに、あるいはともにする人もなく》。

■イトー・ターリ:パフォーマンス・アーティスト 。1951年東京生まれ。1982
年から4年間オランダで活動。1995年にウィメンズアートネットワーク(WAN)
をつくり、女性とアートを繋げる活動を展開。身体やセクシュアリティをテーマ
にパフォーマンスを行なう。2006年からは軍事下で性暴力にあった人々の声を聞く作品を展開中。セクシュアル・マイノリティが集うPA/F SPACEを運営する。

主催:
20世紀女性美術家と視覚表象の調査研究ーアジアにおける戦争とディアスポラの記憶(科研・基盤B)
アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)

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