2015.06.08 Mon
【戦後思想七十年の上半身と下半身】
上野千鶴子『思想をかたちにする』『セクシュアリティをことばにする』(青土社)刊行記念
あらゆる分野を横断して発信をつづける上野千鶴子さん。彼女のここ十数年の活動が思想とセクシュアリティをテーマとした二冊の対談集としてまとまりました。今回はその刊行を記念したトークのお相手を、『朝日新聞』の「論壇時評」五年目という最長記録をうちたて、過去四年分の時評を収録した『ぼくらの民主主義なんだぜ』を刊行したばかりの小説家・高橋源一郎さんが引き受けてくださいました。信じられないでしょうが、おふたりは初めての顔合わせ。
そして、トークの会場は、お二人にもなじみが深く、この度四十年の歴史に幕を下ろす書店・リブロ池袋本店。この企画は、日本の戦後思想を、「本」という地点から見続けてきた書店のラストを飾るイベントでもあります。
今年は戦後七十年。その間、わたしたちは何を得て、そして何を失ってきたのか。ジャンルも制約もおかまいなしに、「上」から「下」まで、さらには「右」から「左」まで、タブーなしのスリリングな対談が期待できる刺激的な一夜です。
日時:6月22日(月) 午後7時~
会場:西武池袋本店別館9階 池袋コミュニティ・カレッジ 20番教室
参加チケット:1,000円(税込)
チケット販売場所:西武池袋本店書籍館地下1階リブロリファレンスカウンター(10時~22時受付/イベント当日は午後6時10分まで受付、その後6時30分より会場入口にて受付予定です)
お問合せ・ご予約:リブロ池袋本店 03-5949-2910
カテゴリー:ちづこの手帖